最近の移動方 生体記録 2010年09月20日 「おー、早い早い!」 『すごいですね』 『まだまだ早く走れるぜ!』 「これ以上早いとオレが振り落とされる」 『同感です』 『・・・・・・・・・』 道路を駆け抜けるのは静電気を発する立派な鬣(たてがみ)を靡かせたゼブライカ。 その背には彼のトレーナーであるレイが乗っており、彼の腕の中にはダリアが納まっていた。 風を切って走るゼブライカ、ゼツに乗ったレイはご機嫌だ。 つい先程進化したばかりのゼツはレイのPT内でもエースを務め、幾たびの危険を退けてきた。 そんなゼツがようやく進化したのだから喜びもひとしおである。 「ちまっこくて可愛かったのがカッコよくなったよなぁ」 『もっと頼り甲斐でたか?』 「でたでた」 『♪』 レイの言葉が嬉しかったのか、ゼツの走るスピードが上がる。 それに慌てたのはレイだ。 「うわわ、ちょっ!ゼツスピード落とせって!」 レイはそう言うがしかしゼツはスピードを落とす気はないようで。 ぎゃー!ダリアがー!!と言う悲鳴が聞こえてようやくゼツはスピードを緩めたらしい。 ゼツがようやく進化してくれました。 上げるの大変だったぜ。PR