忍者ブログ

刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


目録

こちらは蔵書の目録になります。
どの棚のどこにどの本があるのかまとめられていますのでよろしければお使いください。
几帳面な司書がおりますから、記載されている場所にあるはずですよ。


第01話 ~金色の物語~  『紅月に祝福された子。きっと、この子は強く優しく育つわ』

第02話 ~始まりの声~  『ひーはね、れいなっていうの。おともだちになりましょ』

第03話 ~聴こえる歌~  『……こえ?』

第04話 ~契約の時~  『あらためて、よろしくね』

第05話 ~亡くした日~  『このまま、何もないといいのだが』

第06話 ~残された子~  『私は約束を交わした。そして自身にも誓っている、この方を守ると』

第07話 ~白銀の物語~  『お前は強くなるだろうなぁ』

第08話 ~鈴鳴りの刃~  『お前練習の意味わかってねーだろ』

第09話 ~金と銀の二重奏~  『名前、レイナというのね』

第10話 ~金と銀と居候~  『なんでこの暑い時期に氷ができてんだ!?』

第11話 ~希少な力~  『それでも、私たちはこの子を守り育てるわ』

第12話 ~世界かはたまた箱庭か~  『それでは次に、新入生代表にご挨拶していただきます。』
PR

この世界について

ようこそ、新たな旅人さん。
これからこの世界を見て回るだろうあなたの為に。
少しだけ、世界のお話をしてさしあげましょう。

この世界には人間の他にも様々な生き物が暮らしています。
風が奏でる森の音色は精霊たちを誘い、水なき大地の慟哭は魔物たちを誘う。
あなたの知らぬ音は自然の音、あなたの聞かぬ声はいつか聴く声。

文字は円を記し、言葉は力を持ち。
音は古き力を呼び覚ます。

 北東には大きな大陸があります。

そこには多くの国とたくさんの街があります。
多くの国のなかでもこの大陸の半分を支配する『ウェルディア』は、緑多く人の活気に溢れた豊かな国です。
様々なことを知りたいのなら、先ずはこの国の王都に向かうと良いでしょう。

 東南には大きな魔導都市があります。

そこには『エリアル』という大きな魔導学園があり、たくさんの学生が集まります。
学園の周囲には魔導に関するお店や施設が多く整えられ、この大陸一つが魔導都市となっています。
魔導に関することならば、ここに行くと良いでしょう。

 南西には荒れ果てた大地があります。

人々はそこへ近寄ることはありません。
荒れ果てた大地が大部分を占めるその大陸には、魔物が住んでいるからです。
なんでも、その大陸の中心部には魔物の王が住んでいるのだとか。

 西北には小さな島国がたくさんあります。

そこに住む人々は、舟に乗り櫓を漕いで生活しています。
また、他の大陸では見られない、人と精霊が共に暮らす姿を見ることもできるようです。
精霊と共に歩みたいのならここへ行くといいかもしれません。

 世界の中心には3つの大陸と小さな島国に囲まれるように1つの大陸が存在します。

この大陸は3つの大陸のどれよりも小さく、名はありません。
しかし人々はこの場所の事を『精霊の里』と呼びます。
ここは深い森が天然の迷路を創りだし、その中心には外からでも判るほどの巨木が聳えています。

私が教えられることはここまででしょう。
詳しく知りたいのなら、世界を巡ってみることです。
ですがどうか、南西と中心の大陸にはお気をつけて。

月の呼び名

それでは次は各月の呼び名を教えましょう。
世界で使われている公用歴でお話します。

1年という単位の中で、月は11個に分けられ数えられます。
更に1月は33日に分かれており、どの月にも数えられない特別な2日も存在します。

それでは先ずは月の呼び名を覚えましょう。
呼び名は2つあり、右の<>で囲まれたものは魔導で多く使われている用語です。
日常ではあまり使われることはありません。

 陽昇月 <エネヴァーロ>
 陽廻月 <フェブリエラ>
 陽頂月 <メリツォ>
 陽留月 <アプリーナ>
 陽煌月 <シュトラン>
 暗転月 <ヴェランデゥル>
 陰昇月 <イーシュリ>
 陰廻月 <エクスト>
 陰頂月 <スィニア>
 陰留月 <ノビエンブル>
 陰深月 <デツェンベーレ>

最後に1年の中で最も特殊な2つの日を教えましょう。

 世界に満ちる魔力がもっとも強い日を祈穏の日
 世界に満ちる魔力がもっとも弱い日を落魔の日

満ちる魔力の強い日には、きっと良い事があるでしょう。
満ちる魔力の弱い日には、良くないものに気を付けて。

そうそう、数十年に一度。
祈穏の日に月が赤く染まる事があるのですよ。
私ですか?
ふふ…運がいいのか、一度だけ見たことがあります。

さて、他にも月の呼び名があるようですが。
それは追々覚えると良いでしょう。
違う大陸に行かれましたら、呼び名を確認することをお忘れなく。

単語録

この本にはよく耳にする単語が載っています。
世界を巡るのなら知っておいた方がいいでしょう。


・依頼
  魔導関係、魔物による被害などが多い。
  それらはすべてエリアルに存在する魔導ギルドに寄越され、ランク付けされた後それに応じる魔導士たちによってこなされる。
  魔導ギルドだけでなくエリアル学園でも依頼を受け付けている。

・依頼ランク
  依頼のランク付けである。
  D~Sの5種類に分かれており、世界基準で分けられている。
  依頼料金も定められている。

・ウェルディア
  この世界でもっとも広い領土を持つ大国の名。
  この世界自体をウェルディアと称する場合もある。

・エリアル学園
  魔導に関する知識・技術を習得するために全世界から生徒が集まる。
  そのためなのか敷地は相当な広さを誇り、初めての者は迷子になる可能性がかなり高いのだとか。
  東南の大陸、その半分はエリアル学園の敷地である。

・ガーディアン(守護獣)
  召喚術師と契約を交わした精霊の総称である。

・絆
  召喚術師と精霊との間に出来た契約による繋がりの事。

・職業
  個人が得意としている職。
  扱う武器や戦い方によって色々分けることができる。

・精霊
  自然エネルギーが肉体と生命・意思を持った存在だと考えられている。
  魔導士と契約を交わすことにより、その相手に自身の能力を付加させることが可能。
  どのようにして誕生するのかはいまだもって不明である。

・属性
  
木・火・地・雷・水・風・氷・闇・光の9種類が存在する。
  人間の扱える属性は闇を除く8種類。
  精霊は9種類全て。
  魔物の扱える属性は闇のみである。
  属性によっては攻撃・防御等の得手不得手などがある。

・力
  魔力や魔力を使った攻撃、属性のことを総称して『力』と呼ぶ。

・人間
  この世界で最も数の多い種族である。

・武器
  一般的な物から珍しいものまで多種多様。
  通常の武器とは違い、魔武器と呼ばれる魔導の力を持った武器もある。

・魔器
  魔力を秘めた装飾品の総称である。
  魔武器≠魔器。
  少ない魔力を補うものや強すぎる魔力を抑える物など用途は様々。

・魔導ギルド
  エリアルに存在する魔導士たちの集団の総称。
  数人から数十人が集まったものが多く、主にギルドに寄越される依頼をこなす。

・魔物
  闇の力が肉体と生命・意思を持った存在だと考えられている。
  どのようにして誕生するのか正確なところは不明だが、魔王の力により生命を得ているとの噂も。
  南西の大陸に多く存在し、他の大陸ではあまり姿を見ることがない。

・魔力
  一部の人間と精霊・魔物たちの有する力のこと。
  また、魔力には属性と呼ばれるものもある。

エリアル学園

さて、魔導都市とエリアル学園の事をいくらか知っておきましょうか。
あなたが旅路で困ることがあれば世話になることもあるでしょうから。
知っておいて損はありませんよ。

 まずは…そうですね、エリアル学園の敷地からでしょうか。

エリアル学園は全世界から生徒が集まってくるため、魔導都市の大部分をその敷地で占めています。
敷地内には様々な施設が入っており、敷地は大まかに別けて3区画からなります。

 授業の無い教師たちの集まる『教師塔』
 生徒たちが授業を受ける教室などのある『勉学塔』
 生徒たちの寝起きする『寮塔』

これらの区画は渡り廊下で繋がれています。

 次にエリアル学園の建物でしょう。

学園の建物は全体的に白を基調とした城を思わせる景観をしています。
造りは少し迷路のようになっているので初めての人は迷子になる確率が高いようです。
教師塔には学園長室や教師用の実験室、食堂、職員室があります。
勉学塔には生徒たちが勉強する為の教室、体育館、実習場、講堂、図書室、薬草などを育てている温室があります。
寮塔には大きな建物が1つ、中央を境目に左右それぞれが女子寮と男子寮になっています。
中央は談話室になっていて生徒たちはここで交流しているようです。
大まかな施設はこれくらいですが、他にも学園敷地内のあちこちに建物があるのですよ。

 ああ、温室についての補足をしておかなければなりませんね。

温室は全部で5つ存在します。

 ・第1温室:傷薬などにする割とどこでも手に入る薬草があります。
 ・第2温室:この辺りでは少し手に入りにくい薬草があります。
 ・第3温室:入手が困難な薬草があります。
 ・第4温室:絶滅危惧種、特殊な方法でしか手に入らない薬草があります。
 ・第5温室:『食』と名のつく植物や毒草など、とても危険な植物たちがあります。

第5温室にはどうか気を付けてください。
温室の王者がいるようですから。

 次は校則でしょうか。

あまり厳しいものは無いようですよ。
もっとも、これだけ大きいのですから校則など有って無きようなものでしょうが。

主な校則の例を挙げておきましょう。

 ・制服はあるようですが、自分で用意した服でもかまわないようです。
 ・学園敷地内では『移動魔法(瞬時に別の場所に移動できる魔法)』は使用禁止されています。
  例外はあるようですが。
 ・授業以外での攻撃魔法、またはそれに該当する行為の一切を禁止。

生徒たちが意識して行っている校則はこれくらいでしょうか。
他にも細々とした校則がありますので、それはご自身で確認なされるといいでしょう。

 次に学科の説明をいたしましょうか。

学科は全部で6科あります。

 ・体育科 武道家や武人の卵が多く在籍する学科です。
 ・文科   式神使いや言霊使いの卵が多く在籍する学科です。
 ・看護科 医学関連を目指す生徒の多く在籍する学科です。
 ・魔導科 魔法全般を学びたい生徒が多く在籍する学科です。
 ・専門科 専門知識や技術を学びたい生徒の多く在籍する学科です。
 ・総合科 特殊技能を複数持つ生徒が多く在籍する学科です。

どの学科もそれぞれの職を目指す生徒たちが集まっています。
どこもその学科の特色が現れていて面白いですよ。

 次は各教科のことをお話します。

授業は15種類に分かれています。

 ・体育  基礎体力をつける授業です。
 ・礼儀  ダンスなどあらゆる礼儀作法を教えます。
 ・言語  古代語から精霊語まで様々な言葉を学ぶ授業です。
 ・世界史 世界創世から今の歴史を教えています。
 ・数学1 正式には空間座標計算といいます。空間魔法に必要な座標計算を教えています。
 ・数学2 正式には空間魔法学といいます。座標計算を元に実際に空間魔法を行います。
 ・体術  武道家には必須の技の型を教えています。
 ・武術  様々な武器の扱いを教えています。
 ・薬草  薬草の知識、育成、扱い方を教えています。
 ・医学  薬品から治癒魔法まであらゆる医療学を教えています。
 ・魔法  魔法の基礎から実践までを教えています。
 ・細工  アクセサリーや魔器などを作る細工師を育てるための授業です。
 ・裁縫  対魔術用の衣服を作る裁縫師を育てるための授業です。
 ・武匠  ブショウ、と読むのです。通常武器から魔武器まで幅広く武器匠を育てるための授業です。
 ・科学  未来の発明家を育てるための授業です。

一般的なものから特殊なものまで、多種多様でしょう。
生徒たちはその中から学科に沿った教科、自分の学びたい教科を選択して時間割にくみこみます。

 次は時間割です。

生徒たちはみな学科で決められている授業と各自で選んだ授業とで時間割を構成しています。
ですので基本的にはどの生徒も時間割はバラバラになっています。
授業時間は50分、休憩と移動に10分という割り当てです。

 クラスについて

エリアル学園には世間一般でのクラス分けというものは存在しません。
そのかわり、授業内容の習得度によりランク分けがなされています。

 D<C<B<A<S
 低         高

前期・後期に2回づつある進級試験に合格すると次のランクの授業を受けることが出来るようです。

 大抵の生徒の1日の学校生活の流れも紹介しましょう。

月~金曜日
 ・6時30分起床
 ・7時~8時30分までの約1時間30分は朝食
 ・9時~12時まで午前中の授業
 ・12時~12時50分までは昼食
 ・13時~15時50分までは午後の授業
 ・19時30分~21時まで夕食の時間
 ・後は就寝

土・日
 ・起床時間自由
 ・7時~10時まで朝食の時間
 ・8時から事前申請した者だけ外出可能
 ・12時~14時まで昼食の時間
 ・17時までに外出者は帰宅(?)
 ・19時30分~21時まで夕食の時間
 ・後は就寝

となっているようです。
多少の違いはありますがどの学生もこのような1日の流れの様です。

 せっかくですから各季節のイベントも紹介しましょうか。

・陽頂月下旬 入学式
・陽留月上旬 新入生歓迎会
・陽煌月下旬 前期中間進級試験
・暗転月下旬~陰昇月下旬 夏休み
・陰廻月上旬 前期期末進級試験
・陰頂月中旬 後期中間進級試験
・陰留月上旬 体育祭
・陰留月上旬 文化祭
・陰深月中旬 後期期末進級試験
・陰深月下旬~陽昇月上旬 冬休み
・陽廻月中旬 卒業試験
・陽廻月下旬 入学試験
・陽廻月中旬~陽頂月中旬 在学生は春休み
・陽頂月下旬 卒業式

と、このようになっています。
こうして見てみると年中イベント事がありますね。

 その他の事も話しておきましょう。

エリアル学園の在籍は13歳~18歳までです。
稀に18歳を待たず卒業する生徒もいるようですが。
教科にはいくつか必修があり、それぞれの教科で定められた習得ランクに達していなければ卒業試験は受けられないようです。


さて、随分と長話になってしましましたね。
エリアル学園についての話はこれくらいにしておきましょう。
もしまだ知りたいことがあるのでしたら言ってくださいね。
時間があればお話ししましょう。


魔武器と魔器

この世界に存在する魔導の力を持った道具たちの説明をしましょうか。
どれも一般人には縁遠いものではありますが。


 魔武器とは、それ自体が魔力を持っていたり何らかの能力を持つ武器の総称です。

魔武器を作るためには特殊な鉱石が必要であり、その鉱石自体中々採れない為数が少ないのです。
ですが魔法にも十分耐性のある武器ですので、魔法による攻撃でもびくともしないのですよ。
普通の武器は魔法攻撃を受けると簡単に壊れてしまいますからね。
その為魔導を組み合わせた物理攻撃を行う人にとっては喉から手が出るほどに欲しい代物のようです。

 魔器とは、細工職人が装飾品に魔法陣を描き、それが発動するように魔力を籠めた物の総称です。

職人が加工の際に籠めた魔力の量によって魔器としてのランクが変わってくるようです。
簡単なランクの見分け方としては施されている魔法陣の図柄を見ることですね。
複雑な魔方陣になればなるほどランクが高くなります。

 魔器には種類がありそれぞれ効果が違います。

魔器の種類
 ・増幅型
   最も一般的な種類です。
   魔力を増幅させる魔方陣が描かれているので一時的に魔力量の底上げが出来ます。
   増幅させるだけなのであまり壊れることはありません。
 ・蓄積型
   これも一般的な種類です。
   装着している間少しずつ魔力を吸収し、魔器に溜めこむことが出来ます。
   魔方陣の複雑さによって溜めることの出来る魔力の量は決まっています。
   使う時は少々勿体ないですが、魔器を壊します。
 ・サポート型
   それ自体が何か魔法を発動できる物です。
   ただし使用回数は1回限りですので、発動終了すると壊れてしまうのが難点ですが。
   増幅型、蓄積型よりも高めな上に一回しか使うことができないのであまり使用している人はいません。
 ・抑制型
   通常では考えられない装着者の魔力を抑えるための物です。
   蓄積型、増殖型の技術を応用している為、施されている魔方陣はもっとも複雑と言われています。  
   この型を作れるのは今もって最高峰の腕を持つ細工職人『蒼』だけでしょう。


私の知っていることはこれくらいでしょうか。
専門的な話しを聞きたいのでしたら、職人のところへ行ってみるといいでしょう。

職業一覧

こちらでは人々がどんな職についているのか、その主な職種を知ることができます。
職と言っても、ご紹介するものは魔導関連が多いのですが。


・剣士
  「斬る」武器を扱うことを得意とする職業。代表的な武器は刀剣類や鎌など。

・武道家
  「打撃」を得意とする職業。拳や足技、武器ならハンマーなど。

・ハンター
  「射る」ことを得意とする職業。武器は弓や銃といった遠距離物。

・武人
  ウェポンマスター。ありとあらゆる武器、格闘技をマスターした人のこと。

・魔(+?)
  武器や拳などに魔力を込めて攻撃する人のこと。
  魔剣士や魔武道家などがこれに当たる。
  魔力を込めて攻撃するのは集中力と精神力が必要となるため実は難易度が高い。
  その代わり当たれば威力は通常の攻撃より高くなる。

・医術師
  回復業を得意とする職業。治癒魔法や薬の調合が出来る。
  薬といっても回復の為の薬だけではなく毒薬も扱える為結構恐ろしい職業。
  あまりやりたがらないが病気の進行速度をある程度操作することも可能とか。

・白魔術師
  光属性の魔法を主として使う職業。
  主に結界術を得意としている。治癒魔法も少々使うことが可能。
  攻撃魔法は苦手。

・黒魔術師
  闇属性の魔法を主として使う職業。
  白魔術師とは違い結界術や治癒魔法は苦手で攻撃魔法が得意。

・召喚術師
  精霊たちと契約を交わすことにより有事の際に召還し使役する職業。
  普段から精霊が傍に居る事もある。
  契約は術者の力量に見合った者としか出来ない。
  また、術者との相性もあるので相性が悪ければ対象は契約しようとしてくれない場合も。
  召喚後は契約した精霊の力を自身に上乗せすることも可。

・式神使い
  符を使い式神を召還する職業。
  召還術師と違い術者の意思により動かすのでちゃんと命令に従う。
  が、元が符の為術者の精神力が切れると使い物にならなくなる。(※元の符に戻る)

・言霊使い
  言葉を武器として戦う職業。
  風の噂を聞いたり精霊と会話することが出来る。
  また、詠唱を無効化することも出来るので詠唱を必要とする職業の人にとっては天敵。
  白魔術師、黒魔術師、召還術師が言霊使いを苦手とする。

・?×?
  魔(+?)以外の職業の組み合わせ。
  例としては魔剣士×言霊使いなど。

・細工師
  アクセサリーなどを作成・強化する職業。
  魔器(魔力を持つ装飾品)は主にこの職の人たちの作。
  食器とかも作ってます。

・武器職人
  様々な武器を作る職業。
  極少数だが特殊な能力を持った武器を作る『魔武器職人』も存在する。
  特殊な能力を持った武器の例としてはリュウオウの持つ絹布。

・発明家
  とにかくなんか色々発明する職業。
  奇人変人が多い。

・料理人
  美味しい料理で気力体力回復させます。

・一般人
  魔力を持たない極普通の人々。
  最早職ではない。(←

・その他
  学園長とか王様とか長(おさ)とかそんな職の人々。

人物名鑑

もし名を探す人物がおりましたら図書館司書に言ってみるといいでしょう。
きっと親切な司書が探し出して記してくれるはずです。
ただし、必ずしも見つかるとは限りませんのであしからず。


※各登場人物の年齢は本編にてレイナ、シュウがエリアル学園入学の3年後を基準としている。


・蒼(アオ)
  髪:青紫 瞳:青 年齢:39歳 性別:男 属性:木 職業:細工職人

    現在いる細工職人の中で最高峰の腕を持つ人物
   青という名は見た目からとられたものであり、本名を知る者はいないとされる。
   最高峰の腕を持つだけありその仕事は確か。
   気に入った相手の依頼しか受けないという少々変わり者でもある。
   金色の少女を『姫』と呼び、彼女からの依頼は優先して行うという噂も。

・アサキ
  髪:新緑 瞳:浅黄 年齢:26歳 性別:女 属性:風 職業:式神使い
  魔法学 担当教員

    エリアル学園の教師を務める女性
   男勝りな性格で、それは言動にも表れているようだ。
   生徒によると飴と鞭の使い分けが上手なのだとか。
   前衛に出てそうな感じだが、本人は後衛からの式神使い。
   ちなみにこんな性格の為か男の影はない。

・アリシア=カミナギ
  髪:飴色 瞳:暗灰 年齢:37歳 性別:女 属性:? 職業:主婦

    シュウ=カミナギの母親
   シュウには兄が居るので2児の母親である。
   普段はウェルディアの王都にある屋敷で過ごし、出歩くことは少ない。
   家族を愛してくれるのはいいが仕事をちゃんとしない夫に手を焼いている。
   金色の少女を娘のように思っており、本当の娘に迎え入れる気満々であるらしい。
  

・エミリア=ローズ
  髪:淡い桃 瞳:深緑 年齢:17歳 性別:女 属性:水 職業:言霊使い
  エリアル学園生徒会 書記

    ウェルディア王国の次に広い領土を持つローズ国の第一王女
   黙っていれば立派な王女だが、その実天真爛漫活発な女の子。
   口調はかろうじてそれらしいが行動で台無しになっている面がある。
   恋に恋する乙女な子だが、相手の目標(?)はあるらしい。
   愛用の得物は鞭だとか。

・学園長
  髪:黒 瞳:? 年齢:? 性別:男性 属性:? 職業:学園長
  エリアル学園学園長

    エリアル学園の学園長を務める本名・年齢共に不詳の男性
   飄々としていて掴み所の無い性格のおかげか、生徒からは学園長でありながら不審人物認定を受けている。
   それが密かにショックらしく教頭に相談しているとの噂が流れているとか。
   学園長職についてから戦場に出ることが滅多になくなったので属性を知る者は少ない。
   学園長職前の職業が何かも知る人は居ないが遠距離系だろうとの噂がある。

・ゴウ
  髪:深紅(暗赤) 瞳:灰 年齢:22歳 性別:男 属性:地/火 職業:魔武道家
  体育 担当教員

    基礎体力向上の教科を担当する男性
   いつもボーっとしたような眼差しで、実際ボーっとしてる事が多い。
   無口というか寡黙というかとにかくあまり喋らず、会話が単語ばかりでベテラン通訳を要する。
   名は体を表すとはよく言ったもので怪力。
   手甲を嵌め、怪力でもって敵を殴り飛ばすのが基本スタイルなのだとか。

・コウリュウ=シドウ
  髪:深い藍 瞳:蒼 年齢:20歳 性別:男 属性:地/風 職業:剣士×言霊使い
  言語学 担当教員

    ありとあらゆる言葉を操る言語学担当の男性
   言語学担当のはずなのに時々他の授業に駆り出されるオールマイティで不運な人物。
   彼の周りの人物たちが個性豊かすぎるのか、そんな彼らに振り回されている姿をよくみかけられる。
   精霊との会話も可能のようで随分と懐かれているらしい。
   双子の弟がおり、無意識に甘やかしている姿は兄弟そろって可愛いともっぱらの評判。
   
・コウヤ=シドウ
  髪:淡い紫 瞳:紫 年齢:20歳 性別:男 属性:風/地 職業:剣士×式神使い
  歴史学 担当教員

    様々な歴史を記憶している歴史学担当の男性
   歩く歴史書と言われるほどのその知識は広く深く、通常知りえない部分までもを把握している。
   二十歳を過ぎた男性にしては可愛い顔をしていると生徒からは人気である。
   性格も可愛いらしいが、怒らせると非常に怖いとの噂もある。
   双子の兄がおり、甘やかしてくれる時は遠慮がない。

・サヨ
  髪:黒 瞳:黒 年齢:20歳 性別:女 属性:木/光 職業:医術師×白魔術師
  医術/薬草学 担当教員 並びに 保健室勤務、温室管理者

    学園の医務室を預かる女医であり医術/薬草学、恐怖の温室管理も任される女性
   性格は穏やかおっとり天然の三拍子に加え、争い事を苦手とする。
   怪我人のいない時は医務室に設置されているテラスでお茶を楽しむ。
   学園の癒し系だと生徒たちから慕われているらしい。
   お茶会で出されるお菓子はすべて彼女の手作りだとか。  

・シュウ=カミナギ
  髪:銀 瞳:菫色 年齢:16歳 性別:男 属性:火 職業:言霊使い×剣士
  エリアル学園生徒会 副会長

    実家はウェルディアの王都にあるらしい良家の次男
   親が放任主義なためか放浪中の長男がいるのだが、あまりその事は知られていない様子。
   小さい頃から金色の少女に恋する一途な子だが、少女にはいまだ相手にされていない。
   魔導士としては最強に次ぐ二番手であり、最強の盾と称されることがある。
   その名の由来は最凶の剣と呼ばれるパートナー以外には決して砕くことのできぬ結界を築けるからだとか。

・レイナ=クロイツ
  髪:金 瞳:青 年齢:16歳 性別:女 属性:氷 職業:魔武人×召喚術士
  エリアル学園生徒会 会長

    現在最高峰の魔導士であり最凶の剣と称される少女
   最凶の剣と共にバーサーカー(狂戦士)との異名を与えられている。
   彼女の攻撃は最強の盾の築く結界を二撃で完全に打ち砕くほどの威力を持つ。
   ありとあらゆる武器を使いこなし、初めて見る武器であっても一度扱うところを見ればマスターしてしまう。
   白銀の翼竜を従え、恐らく精霊の力であろうが影を自在に操る。

・ビャクヤ=シロガネ
  髪:銀 瞳:金色 年齢:27歳 性別:男 属性:雷 職業:武道家×ハンター
  武術 担当教員

    武人や武道家の卵必須の武術教科担当の男性
   コウリュウと同じくらい周りに振り回されるタイプでもしかすると一番不運かもしれない。
   授業では武器の扱いを専門に教えているそうだ。
   見目は良いのだがいかんせん振り回されている姿を目撃する方が多いらしく、生徒たちからは可哀想な人認定を受けているらしい。
   様々な武器の扱いを教えていはいるが、彼本人が得意とするのは二丁拳銃と体術を組み合わせた『ガン=カタ』である。

・ファゼ=ウィリア
  髪:黒 瞳:緑 年齢:17歳 性別:男性 属性:火 職業:式神使い
  エリアル学園生徒会 会計

    代々エリアルで調剤を手がける家系の長男
   本人は真面目あるがノリもそれなりによく、周囲の強すぎる個性に埋もれることなく存在している。
   強すぎる個性の中でやっていけているためか、さすがに振り回されることはないようだ。
   頭の回転が速く、家系のためか薬の調合に関しては既にそれなりの腕前を持つ。
   薬の調合だけでなく計算も得意のようだ。

・フォン=イェン
  髪:漆黒 瞳:赤 年齢:22歳 性別:男 属性:火/風 職業:魔武道家×剣士
  体術 担当教員

    体術の教科の担当の一人で、主に足技を中心に教えている
   日頃は「エン」と呼び親しまれている青年。
   飄々としていて気楽思考、二十歳を超えての悪戯好きと、教科担当の相方からは日々雷を落とされている。
   風属性を操り自身へ追い風の効果を与えることで素早い動きを可能にしている。
   超高速から繰り出される急所を狙った斬撃が得意。

・ユキメ=アマミヤ
  髪:青みがかった銀 瞳:薄い青 年齢:37歳 性別:女 属性:水/光 職業:白魔術師
  礼儀作法学 担当教員

    礼儀作法の教科を担当する女性
   担当する教科の教師らしくその立ち居振る舞いは淑女のそれである。
   穏やかな性格をしており、微笑んでいることが多い。
   同じくエリアル学園の教師であるリュウオウとは夫婦であり、仲は非常に良い。
   銀色の少年のそれには劣るが中々に強固な結界を張る人物である。

・リュウオウ=アマミヤ
  髪:青 瞳:青 年齢:35歳 性別:男 属性:水 職業:武人
  体術 担当教員

    体術の教科の担当の一人で、格闘技全般を広く浅く教える
   自分にも他人にも厳しいタイプであるようだ。
   常に腕に絡めている絹布は魔武器であり、魔力を通わせることでその形態を自在に変えるという珍しい逸品である。
   ユキメとは夫婦であり、その仲は非常に良し。
   攻撃も防御もいける平均型なタイプのようだ。

・ルリ=ベルヴォート
  髪:こげ茶 瞳:赤茶 年齢:20歳 性別:女 属性:風 職業:剣士×医術師
  医術/薬草学 担当教員 並びに 保健室勤務、温室管理者

    学園の医務室を預かる女医であり医術/薬草学、恐怖の温室管理も任される女性
   本来医務室に居なければいけないはずなのだが本人はそんなことなどお構いなしというように学園内をうろうろしているらしい。
   姉御肌気質の女性で生徒たち、とくに女生徒からは慕われているようである。
   温室の王者であるカイザーたちを育てたのは主に彼女であるらしい。
   コウヤと共にコウリュウに悪戯をするのが楽しみなのだとか。

精霊名鑑

 もし現在確認されている精霊を知りたいのなら、この本を読むといいでしょう。
この本には現在確認されている精霊たちが記されているのですよ。
この本は毎年更新されていますので、最新のものを閲覧することをお勧めします。
 

・翁
  形態:亀 性別:♂ 属性:木/地 契約主:-

    『精霊の里』の奥地、巨木の根元に居座る大亀であり、最古の精霊とも言われている
   「翁」としか呼ばれておらず、その真名は不明である。
   能力のほとんどが不明であるが、迷路の森を築いたという事は判明している。
   その事からも植物の成長を操れるのではないかと考えられている。
   なお、この記述は著者が調べたものではなく人伝に聞いた話である。

・月影
  形態:狼 性別:♂ 属性:闇 契約主:レイナ

    闇を司る精霊の中でも特に異質な能力を持つ精霊
   この精霊は日頃契約主である金色の少女の影に潜んでいるようで、その姿を見た者は極僅かとのこと。
   翁同様最古の時から生きているという話である。
   月影という名はその容姿からとったとのことで、大凡の姿を想像することが可能であろう。
   なお、この記述はすべて金色の少女から得た情報である。

・セフィロス
  形態:鳥 性別:♀ 属性:風 契約主:-

    大型の鳥類ほどの体躯をした白い体躯の精霊
   翼の先が赤みがかった綺麗な精霊である。
   その鳴き声は澄んだ綺麗な声をしており、歌うのが好きらしい。
   契約主はいないようだが特定の人物の傍によくいることが最近確認されている。
   普段は木漏れ日の許で日向ぼっこを楽しんでいるらしい。

・白九龍(ばいくーろん)
  形態:竜 性別:不明 属性:全属性 契約主:レイナ

    大きな猫か小さな犬ほどの体躯で白くなめらかな身体の精霊
   瞳は青藤色で翼は広げるとかなりの大きさになる。
   主に「リュィ」や「キュー」といった可愛らしい声で鳴く。
   昼間は他の精霊と遊んだり日向ぼっこを楽しみ、夕方以降は金色の少女の許にいるようだ。
   どうも全属性を扱えるようだが、金色の少女曰く闇属性は苦手のようだ。

・黒九龍(へいくーろん)
  形態:竜 性別:不明 属性:全属性 契約主:レイナ

    大きな猫か小さな犬ほどの体躯で黒く鱗に覆われた体躯の精霊
   その姿形は白九龍に非常に酷似しているが、黒い体躯と赤い瞳である。
   主に「デュイ」や「デュキュ」と鳴く。
   白九龍とは違い普段どこに居るのかは不明であるが、夕方以降は金色の少女の許にいるようだ。
   どうも全属性を扱えるようだが、金色の少女曰く光属性は苦手のようだ。

        
  • 1
  • 2