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刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

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月の呼び名

それでは次は各月の呼び名を教えましょう。
世界で使われている公用歴でお話します。

1年という単位の中で、月は11個に分けられ数えられます。
更に1月は33日に分かれており、どの月にも数えられない特別な2日も存在します。

それでは先ずは月の呼び名を覚えましょう。
呼び名は2つあり、右の<>で囲まれたものは魔導で多く使われている用語です。
日常ではあまり使われることはありません。

 陽昇月 <エネヴァーロ>
 陽廻月 <フェブリエラ>
 陽頂月 <メリツォ>
 陽留月 <アプリーナ>
 陽煌月 <シュトラン>
 暗転月 <ヴェランデゥル>
 陰昇月 <イーシュリ>
 陰廻月 <エクスト>
 陰頂月 <スィニア>
 陰留月 <ノビエンブル>
 陰深月 <デツェンベーレ>

最後に1年の中で最も特殊な2つの日を教えましょう。

 世界に満ちる魔力がもっとも強い日を祈穏の日
 世界に満ちる魔力がもっとも弱い日を落魔の日

満ちる魔力の強い日には、きっと良い事があるでしょう。
満ちる魔力の弱い日には、良くないものに気を付けて。

そうそう、数十年に一度。
祈穏の日に月が赤く染まる事があるのですよ。
私ですか?
ふふ…運がいいのか、一度だけ見たことがあります。

さて、他にも月の呼び名があるようですが。
それは追々覚えると良いでしょう。
違う大陸に行かれましたら、呼び名を確認することをお忘れなく。
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