Dramatic Record ~Part 25~ 古びた書物の本棚 2010年03月24日 「見つけた」 そっと呟いた言葉が、静寂(しじま)を壊す。 彼女は閉じていた瞼を開き、その身を沈めていたソファーから立ち上がった。 周りを見渡せば見えるのは壁を覆い隠すほどの書棚。 あまり広くない部屋に置かれた書棚には溢れんばかりに(実際には溢れてしまっているのだが)本が詰め込まれ、更には床にまで本が積み重ねられている。 その様を見て、『あそことそっくりだよなぁ』と微笑をこぼす。 「はやく、行こうか」 視線を下ろした先には自身の相棒とも呼べる白い幼竜。 幼竜もまた判っているのか自身を見上げていた。 「ちー、おいで。くーも」 白い幼竜、ちーはその声と共に己の翼を広げるとレイナの肩へと降り立つ。 と同時に、黒竜(黒九龍のくーちゃんとレイナは呼んでいる)がどこからともなく姿を現しレイナの腕の中へと収まった。 「飛ぶよ?」 「リュィ!」 「デュィ!」 二匹が泣き声を上げるやいなや、一人と二匹の姿がその場から消えた。 続き書こうとしてちょっと詰まっちゃったから一度切ります。(← ちーちゃんはお馴染み(?)白九龍のちーちゃんです。 くーちゃんは13話くらいで生まれたあの子ですよ、と。 元気にやんちゃにすくすく育ってます。 ちなみに彼女たちが消えたのは空間転移魔法使ったからです。 その名の通りな魔法です。 行き先はもうなんとなくわかりますよね。(笑 26話でちゃんと終わらせたいです頑張る。PR