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刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

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伝説のキミ

『私は君と戦いたい。さぁ、私を仲間にしてみろ!』

咆哮と共に聞こえた声は、目覚めたレシラムの声であった。

「ゼツ、でんじは!」

レシラムの攻撃をかわし、ゼツはでんげきはを放つ。
これでレシラムの動きはだいぶ鈍くなるだろう。

「ゼツ、一度戻ってくれ。ひ助、頼む!」
『あいよ任せな!』

ゼツがでんげきはを浴びせたことを確認したレイは素早くポケモンを交代させる。
レシラムは炎タイプも持つポケモン、ひ助の波乗りで確実に体力を削っていく。

『うわぁ!!』
「ひ助!」
『マスター、俺を出せ!』
「頼む」

レシラムの一撃を受けたひ助は瀕死へと追い込まれ。
一度戻ったゼツがレイを守るように前へと飛び出す。

「ゼツ、もう少し体力を削ってくれ」
『りょーかい!』

レイの言葉を受け、ゼツは威力を調節しながらダメージを与えていく。
レシラムも度重なるダメージに相当体力を削られ、かなり弱っている。

「いけ、ダークボール!」

体力はギリギリ、時間は夜。
このボールなら確実にレシラムを捕まえられるはず。

レシラムを光で包み吸収したダークボールは数度揺れ、かちりと音を立てて動きを止める。

「つ、捕まえた…」
『レイ、お疲れ様』
「…うん」

レシラムの入ったボールを手に取り、手持ちたちを労う。

『主よ、私をこのまま手持ちに。ゼクロムが、待っている』

手にしたボールの中からレシラムが語りかける。
それに頷くと、レイはひ助にお疲れ様と言いレシラムのボールと入れ替えボックスに転送した。

「・・・・・・そうか。レシラムはキミの力を認め共に歩むことを決めたか」
「そうみたいだな」

Nはレイへと歩み寄る。

「さて・・・キミのポケモンが傷ついている。そんな相手に勝っても無意味だ」
「・・・・・・ありがと」

Nは言うとレイの手持ちを回復させてくれる。
その事にレイは素直に感謝の意を述べた。
ポケモンを回復させたNはすぐさまゼクロムの元へと戻り。

「ボクには未来が見える!絶対に勝つ!!」

声高らかに言い放つとバトルを仕掛けてきた。

「いくよ、しらたま」
『ああ』

レイもゼクロム(しらたまと名付けた)をボールからだし、バトルへと臨む。







だって白いし珠だったんだもん。(←
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