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刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

キミの苦手なもの

「なぁレイ、まさかとは思うが…プラズマ団の奴らここにはいない、よな?」
「他を探してもいなかったからな」
「・・・・・・」

彼らが今居るのは冷凍倉庫の前。
ヤーコンに煽られた後彼らは二手に分かれて逃げたプラズマ団を探していたのだが。
街中、その周辺を探しても見つかることはなく、最後に残ったのがココであった。

「・・・・・・寒いのは苦手なのに」
「そういえばそうだったな」

チェレンの呟きにレイは彼が苦手とすることを思い出した。
そう、彼は寒いのが酷く苦手なのだ。
冷凍倉庫を見る顔にはありありと『帰りたい』という様子が見て取れる。

「でも、調べないといけないんだよな…いやだなぁメンドーだな…」
「はいはい、嫌だ何だといってても奴らを見つけないことにはジム挑戦もできないんだからな?」
「うぅぅ…」

レイはそう宥めると「ほら行こう」とチェレンを促し中へと入っていった。







可愛いと思った瞬間^^
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