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刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

母は強し

「やあ、なんだか久しぶりですね」
「強くなりましたわね」
「お前でかすぎだろ」

入ってきたかと思えば出て行き、また戻る。
そんな事を繰り返しているレイ曰く一軍のメンバーに、今日も今日とてダリアたちは声をかける。
最近は一軍を育てるということもあり、あまりレイと共に居ることのない彼らは出ては入るを繰り返す彼らからレイの様子を聞くことが日課になっていた。

「そういえば、最近アンジェラを見ませんね」
「あんた達が頻繁に出入してるってことは孵化してるわけではないのでしょ?」
「ええ」

ダリアたちの質問に答えたのはここ最近で一番新しい仲間の“どっせい!”
掛け声でもなんでもなく、正真正銘彼女(そう、“どっせい!”はメスである)の名前だ。

「アンジュは今何をしてるんだ?」
「ソレイユはお姉さんが心配ってね」
「ちげーっての」

一番早くにレベルが上がってボックスにて留守番をしていたソレイユが会話に混ざる。
そんな彼をみんなが笑いつつ茶化せば、彼はふてくされた様にそっぽを向いた。

「アンジェラさんでしたら今はなすびちゃんのレベル上げですよ。どうも彼女が強くなったら一度ポケモンリーグへ行くようです」
「へぇ」
「そういえば、今日ご一緒した時随分とレベルが上がっていましたよ」
「まぁ、アンジュは孵化だけじゃなくてレベル上げも手伝ってるからなぁ」

朗らかに言うどっせい!にみんなは彼女の事を思い出す。
たしかに、技構成的にもトレーナー用と言うよりはポケモン相手だったが。

「私が手伝って貰ってたときは60後半だったかしら」
「私の時は70超えてましたよ~」

どっせい!よりは前であるがそれでもここ最近世話になったエスパーダとディアンムが言う。

「あら、みなさんはそれくらいだったのですねぇ」
「え、違うの?」
「また上がってたんですか~」

気付けばメスたちで会話が弾んでいる。

「で、結局アンジュはどうなってんだ?」
「ああ、アンジェラさんでしたら…」

ガールズトークに割り込んできたソレイユの言葉にどっせい!は「んー」と顎に手を当て。
爆弾とも取れる言葉を1つ、投下した。

「たしか80になっていたかと」







アンジュにレベル上げて手伝ってもらってたら80超えたよってお話^^
ついでに技も弄って完全にお手伝い用に変えました。
単体はサイコキネシス、複数は熱風で一撃です。
78辺りから60くらいのギャロップをサイキネで一撃にし始めほんと頑張ってくれてます。

ちなみに孵化を手伝いレベル上げも手伝い、アンジュの称号はお母さん、お母様、ママン。(ちょ
おめでとうアンジュ、君は立派なお母さんだよ。
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