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刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

虚無の希望

「やぁ、レイ!今ジムリーダーに挑戦してきたんだ」
「へぇ。で、勝ったのか?」
「当然。ま、ちょっとてこずったけど。僕にかかれば虫ポケモンなんてたいした問題ではないよ」
「そっか」

レイがジムに入ろうとしたら丁度チェレンが出てきたところだった。
出会った2人は簡単に近況を報告していく。

「このまま各地のジムリーダーを倒しチャンピオンリーグに行く。そこで勝てば、僕は生きていると実感できるはずだ…」

そういってチェレンは立ち去る。

「見えているようで見えていない。君は今も空っぽなんだね、チェレン」
『レイ…』
「大丈夫さ、ダリア。心配することはないよ…」

去っていくチェレンの後ろ姿にポツリと呟いて、相変わらず心配そうにしているダリアへと微笑む。
レイの呟きを拾ったのは共にいたダリアだけであった。







今度からプレイ日記こんな感じで場面場面をssにしていこうかと^^
その代わり毎日の更新量は多くなるだろうけど。

ちなみにこれはヒウンシティのジム前での光景です。
チェレンって面倒見よさそうだけど本人の中は空っぽ、空虚だよなぁと。
幼馴染でもその空虚さを埋められるのかどうか。
彼のそれに気付いていて心配してて、埋めれたらいいしそのまま放っておくつもりもないレイの心境でした。
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