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刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

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Play3

急いで開けたボックスの中。
眠っていたのは3つの卵。
オレはそれを取り出して、町中を走りまわる。

そうして生まれたのはリオルとヒンバスとエレキッド。
生まれてくれた嬉しさに、うっかり名前を付けるのを忘れていたけど。

あの時あの人はどんな子が生まれるのか秘密だといって決して教えてくれなかった。
けれど生まれてきたのはオレがとっても好きな子達で。
嬉しさに思わず顔をクシャリとしてしまった。

忘れていたわけではないのだけれど、旅に出れたという嬉しさで少しだけ頭の隅に寄せられていた約束。
オレがトレーナーとして旅に出れるようになったら孵化しておやり。
そう言って彼から渡されていた大切な卵。
ようやく出会えた彼らに、オレは初めましてと久しぶりを言ってやった。

ヒンバスは、オレが小さい頃から持っていた綺麗な鱗で早々に進化させた。
そのまま3匹を連れてとんとろに手伝ってもらいつつヒオウギラウンの近くでレベル上げ。

ついでにと少し先まで足を延ばしてポケモンを捕まえたり戦わせたりしていたら、気付いたら牧場の近くまで来ていた。
前はバッジを持っていないからと行くことを止められた階段、そこを塞いでいた山男にも勝って、オレは階段を下りる。

そのままどんなポケモンが生息しているのかを調べつつ、タチワキシティへと到着した。

早速ポケモンセンターへ行って手持ちの回復をしようとしたら、誰かがセンターの前で言い争っている。
よくよく見ると、船長らしき恰好の男性と毒々しいボーターのシャツを着た少女だ。
しばらく言い合っていた2人だが、男性が少女に背を向けて歩いて行ってしまった。
何だったのだろうと思っていたら、少女の方もバカ―!と大きな声で叫んでその場を立ち去ってしまった。

少しだけ気になりつつもオレはセンターでポケモンを回復し、街中を見て回った。
その足のままコンビナートまで来た俺は、現場監督らしい男性に新人3人に喝を入れてくれと頼まれてしまった。
一体全体どうしてこうなったのだろうか。

頼まれてしまったものは仕方ないと、再び生息しているポケモンを調べつつ奥へ奥へと進んでいく。
そうして出会った3人の新人は、たしかに監督さんが言うようにダレていた。

だから、少し本気を出してバトルする。

オレに負けたその3人は、気を取り直したのかありがとうと言って作業に戻っていった。
そのままオレは現場監督さんの所へ行って事を知らせる。
そうしたら、技マシンの岩砕きを貰ってしまった。
こんなの貰えないと断ったのだがお礼の気持ちだと言って結局受け取らされてしまう。
仕方なしにその技マシンを鞄に仕舞い込み、オレはいよいよジムへと挑戦することにした。

早速挑戦してみたタチワキジム。
そこのジムリーダーはなんと、オレが最初ポケモンセンター前で言い争っていた2人組の片方の少女だった。

トレーナーを倒して挑戦してみるものの、チェレンさんの時とは違って倒すのに苦労してしまった。
いやまあ、オレのレベル上げが足りなかっただけなのだけれど。

しかしなんとか勝ったジム戦。
オレが手持ちの回復の為にジムを出ようとしたら知らない男性に声を掛けられた。
なんでもオレのバトルがよかったのだとか。
ぜひともポケウッドに来てほしいと言われてしまった。

オレがどうしようかと考えていたら、後ろでこのジムのジムリーダーであるホミカちゃんが突然大きな声を上げる。
思わずビクついた俺を余所にホミカさんは「パパを連れ戻さないと!」と言ってジムを後にしてしまった。
と言う事はきっと争っていた男性は彼女の父親なのだろう。

少し気になっていたこともあり、オレもポケウッドへと行ってみることにした。

Play2

あの後、何だかんだでオレと一緒にポケモン図鑑を貰ったヒュウ兄。
軽くポケモンバトルをした後、ヒュウ兄はさっさと次の街を目指して行ってしまった。

オレはというと、ポケモンの回復も兼ねてベルさんにポケモンセンターの案内をしてもらっていた。

ちなみにヒュウ兄とのバトルは俺が勝った。
とんとろ(美味しそうだったもんだからついそう名付けてしまった)を回復して表に出ると、そこには母さんとヒュウ兄の妹の姿。

なんだろうと思ったら、母さんからランニングシューズを貰ってしまった。
旅する少年少女に絶大な人気を誇るこのランニングシューズは、軽量頑丈履き心地抜群と三拍子揃う一品だ。
すぐさま靴を履きかえたオレもその履き心地の良さを実感する。
そうしていると、ヒュウ兄の妹からタウンマップを2つ渡されてしまった。
何故2つ??と思っていると、ヒュウ兄ったらタウンマップを忘れて行ったらしい。
とても便利なタウンマップだから、忘れてしまったら不便だろうとオレはこれを届けることにした。


*****


のだが。

なぜ崖の上から人が降ってくる。
いや、正確には飛び降りる、だが。

この人は確か、前チャンピオンのアデクさん。
いきなり崖の上から声を掛けられたと思ったら目の前に飛び降りてこられてとてもびっくりした。
絶対に心臓に悪い。

そして俺の目の前に来たアデクさん曰く、「鍛えてやる」だそうだ。
一体全体どうしてそうなった。
訳が分からないよまったく。

そんなこんなでアデクさんの家と思しき民家に連れてこられたのだが。

「あの…オレ、届け物があるんだけど」
「なんと。それはもしやミジュマルを連れた少年ではないか?」
「ええ…」

アデクさん、ヒュウ兄の事知ってるのか?

そんな事を考えていると、アデクさんは早く届け物をしてあげなさいと言って俺を送り出してくれた。
そのまま教えられたとおりに道を進んで辿り着いたのはサンギ牧場。
メリープが沢山いる。

そこでやっとヒュウ兄を発見したオレは、ヒュウ兄に忘れ物を渡してやった。
ついでにようになぜかバトルを挑まれるものの、なんとか勝つことができた。

「頑張ったな、とんとろ」
『えへへ、また勝ったよ!』

とんとろの頭を撫でて労ってやると、彼は嬉しそうに笑って勝ったことを誇らしげに伝えてくれた。
さっきバトルし終えたばかりだっていうのに、彼は本当に元気だ。

余談だけど、オレはポケモンの声が聞こえる。
だからポケモンたちと会話ができるが、このことは秘密だ。
言ったらきっと、みんな気味悪がるだろうから。
だからこれはオレとポケモンだけの秘密なのだ。

そうこうしているとどうやら騒がしくしてしまったらしい、この牧場のオーナーとその奥さんがやってきた。
奥さんはとても優しく、オレとヒュウ兄のポケモンを回復してくれた。

そうしていると、オーナーがハーデリアが一匹見当たらないのだと言い出した。
きっとどこかで遊んでいるのだろうと言うオーナーと奥さんの言い分に、ヒュウ兄はもしかしたら何かあったのかもしれないだろうと怒って探しに行ってしまった。
どうしてあんなに怒っているのか見当もつかないオレたちはただ首を傾げるばかりだけど、ハーデリアをそのままにしておくのもどうだろうかと思って探しに行くことにした。

途中草むらから出てくるポケモンを倒したりトレーナーと戦いつつ奥を目指していたオレの耳に聞こえてきたのは鳴き声。
きっとハーデリアの鳴き声だ。
それと同時に“聴こえてくる”のは助けてという声。
オレの耳にだけ聴こえるポケモンの声。

慌てて鳴き声のする方に走ったオレの目に映ったのは、真っ黒装束の男性。
彼は嫌がるハーデリアを無理やり連れ去ろうとしている様だった。

オレと同じくハーデリアの鳴き声を訊きつけたヒュウ兄は、オーナーたちを呼びに行っている。
どう行動するものかと考えていたオレに気づいたらしい黒装束の男性は、ハーデリアに「お前のせいで見つかった!」というと、オレに向かって何かを投げつけると逃亡してしまった。

投げつけられたものはそれほど重くもかたくもなかったようで無傷なオレは、地面に落ちたそれを拾い上げる。
それは、技マシン「なげつける」だった。

……うん、どう考えてもこの技マシンを投げつける技じゃないはずだが、ありがたく貰っておこう。
どうせ投げた本人はもういないわけだし。

拾ったそれを丁度鞄に仕舞い終えたころ、ヒュウ兄がオーナーたちを連れてやってきた。
どうやらあの怪しげな男性とは出くわさなかったらしい。

その後オーナー夫妻とヒュウ兄と別れたオレは、アデクさんの所へ行った。
するとアデクさんは強くなったなと言って、「鍛える」から「手伝え」に変更してオレを家へと引っ張り込んだ。

中には二人の子供が居た。

アデクさん曰く、この二人と戦ってほしいのだそうだ。
戦って負けることも大切なのだと教えたいらしいアデクさんの意思を汲み取って、オレは大人げなくも全力で勝たせておらった。
これで「お手伝い」に貢献できただろう。
本気を出したのは大人げなかったけど。

お手伝いも終わり家を出た俺に、あとを追って出てきたらしいアデクさんから朗報が一つ。
新しくできたヒオウギタウンのジムにジムリーダーが就任したという事だ。

オレは早速ヒオウギタウンに戻ることにした。

と、サンギタウンを出ようとしたところでまたもやアデクさんが崖の上から降ってきた。
本当に、この人は崖の上が好きなんだろうな。
オレは心臓が止まるかと思った。

そしていくらか話をし終えて、オレはいよいよジム戦の為にヒオウギタウンへと戻っていく。

戻った先で待ち構えていたのは、新しくジムリーダーに就任したチェレンという人。
どうやらオレが彼の最初の挑戦者らしい。
なんだか少し嬉しくなったオレは、そのままジムのトレーナーとバトルして勝って、チェレンさんに勝負を挑む。

勝負はオレの勝ちだった。
途中ポケモンのレベルも上げていたから苦戦することもなかった。

そして一緒に表へと出た俺たちの前に現れたのは、ベルさん。
ライブキャスターの番号を共に交換し、アララギ博士の番号も登録しておいた。

するとヒュウ兄が何処からともなく現れて、チェレンさんに勝負を挑む。
そのままチェレンさんはジムに戻り、ヒュウ兄も着いて行ってしまった。

残されたオレとベルさんはというと、オレはベルさんからCギアを貰っていた。
旅にはつきものだと言っていたそれを、おれは右手首へと装着する。

そういえば、とオレは昔の約束を思い出す。
大切な大切な、まだ数年前の約束事。

ベルさんと別れたオレは、早速ポケモンセンターへと走る。
そして数年前に一度開いたきりのボックスを、約束を果たすために今一度開いた。

Play1

ちち、と鳥のさえずる声。
まだ日が頂点に差し掛かる事なく傾いているこの時間帯は、朝特有の爽やかさに満ちている。

そんな爽やかな朝。
一軒の家の前で掃除をしていた女性のライブキャスターに、通信が入る。

女性は通信に出ると何やら楽しそうに和気藹藹と会話をし。
満足したのか何なのか、通信を切った。

そのまま女性は家の中に入ると、元気の良い声で隣室にいた男の子に声をかける。


******


「ったく、母さんも強引というかなんというか」

そうぶつぶつ呟き歩くのは一人の少年。
まだ発達途中であろうその体は細くとも少年らしいしなやかさを備えている。

彼の名前はシオン。
ここヒオウギタウンに住む少年であり、今日この日晴れてトレーナーとして旅に出る資格を手に入れた。

そんな彼は朝早くに意気揚々余とした母の声に起こされ、矢継ぎ早に質問されたかと思うと家を追い出された。
正確には違うのだが、あの勢いは正しく追い出したと言っても過言ではないだろう。

歩きながら大きく息を吐いた少年の前に、こちらもまだ若い少年と一人の少女が近づいてくる。
彼らはシオンの幼馴染であり兄のように慕ってもいるヒュウと、その妹である。

どうやらシオンが旅に出れるとあって様子でも見に来たのだろうか、妹の方からパートナーを大事にしてやってくれと言われてしまった。

「うん、大事にするよ」

当然ながらポケモンが大好きであるシオンはそう答える。
ヒュウは何やら考えるような仕草を見せるがすぐにいつもの調子を見せ、気のせいであったのだろかと流す。

そしてそのまま母に告げられた通りポケモンをくれるというアララギ博士の助手を探すため、町を歩き回ることにした。


*****


「……もしかして」

しばらく町を歩き回るがそれらしい人物は見つからず。
もしかするとと思いついたのはこの町の名所でもある高台。
遠くまで見渡すことのできるその高台はヒオウギに来たらまずはここへと言われるほどの絶景が見渡せることで有名だ。

果たして目的の人物はそこにいた。
母に告げられていたのと同じ特徴を持っているから間違いはないだろう。

「あのー…もしかしてベルさん?」
「あ!もしかして君がシオン君!?私はベル!アララギ博士の助手をしてるの!」

振り返った彼女は元気よく自己紹介をしてくれた。
つくづく自分の知る女性は元気であると実感させられる。
まぁ、彼女とは初対面なのだが。

「あのね、この中に君のパートナーとなるポケモンが居るのよ」

そういって彼女が見せてくれたのは、カプセルに入った3つのモンスターボール。
そこには初めて旅に出るトレーナーに与えられる最初の3匹が入っているのだ。

「さあ、君のパートナーを選んで!」
「オレのパートナーは…」

君だよ。
ずっと最初から決めていたんだ。
これからよろしくな、ポカブ。

ポケモンW2プレイ記【3】

さて、昨日Cギアを入手し卵を輸入するところで終わっておりますプレイ日記。
卵も無事孵化してちょっと卑怯な努力値調整もやっちゃったりなんかしました。←

●現PT
 チョロネコ:Lv7
 とんとろ(ポカブ):Lv15
 ミロカロス:Lv17
 リオル:Lv17
 エレキッド:Lv14

え、PT変だろって?
好きな子連れてきて悪いか。←
嫁と旦那は当然おりますとも。
あとミロカロスも好きなんです、実質的にこれで6匹目ですが何か?

さてそんな今日は昼間学校の講演会に参加していたので空き時間はひたすらレベ上げレベ上げレベ上げ。
ストーリーは昨日のままですのでそこからスタートとなります。


*****


以前はバッジを持っていないため通れなかった農場近くの階段からスタートいたします。
山男にはあっさり勝利。
階段を下って次の街を目指します。

ところでサンギタウン、ポケセン出る度に左上が太陽光と思われる光でピカリと光るのが邪魔でしょうがない。

と、階段を下りて園児を倒し少し先に進んだところでチェレンとヒュウに捕まりました。
一体何の用だ、人が意気揚々と出発したところだというのに。

チェレン「2人とも、僕についてきてよ」

ついてきてと言われなくても強制連行でしょうわかっていますとも。
そして連れて行かれたのはほんの少しだけ進んだ先の濃い草むら。
ポケモンが2匹飛び出してくるかもしれないあの草むらです。

草むらについての説明をしたチェレンは前作に引き続き?木の実をくれました。
ありがとう、そんな君のそこが私は好きだ。
だからもっと木の実寄越せ。

なにかあれば連絡寄越せと言ってチェレンはそうそうに居なくなりました。
そしてヒュウの第一目標が決定

「決めた!あの人より強くなる!」

おいヒュウよ、目標がチェレンでいいのか。

一先ずシオンも濃い草むらに入ってレベル帯チェックと簡単なレベ上げに勤しもうと思います。
え?レベ上げし過ぎ?
私はレベ上げするの好きなんで問題はない。←

それにしてもヒュウ、「オレはプラズマ団より強くならないといけないんだ」とはいったいどういう事か。
美味しいネタが待ち構えて良そうですね、お姉さま方。

と、濃い草むらでフシデ発見。
これは捕まえるしかないだろうよ。
とか思ってたら間違って倒しちゃったお馬鹿さん☆

ところで、チョロネコの猫の手を使ってみたのですが…
チョロネコが糸を吐くって超シュールだよね。

それにしても階段一つでレベルが倍に跳ね上がる道路恐ろしいですね。
そんな現在はフシデゲットしたのでポケセンに戻り中。
先に捕まえてたクルミルが手持ちに居るので交代です。

さて、タチワキシティのゲートでしょうか。
くぐったところで母親からライブキャスターに通信が。
現在地はコンビナートです。

母親は他愛無い?ことを話すと通信を切りました。
何がしたかったのでしょうか母親は。

そしてそのまま真っ直ぐ進むとホミカとホミカパパ発見。
どうでもいいわ。
ホミカパパって船長なのか。

そんなやり取りを見終わりポケセンへ。
安定のポケセン世話率です。
メダル親父に話しかけてみたらなんかたくさん貰いました。
よく判らんがありがとう。
あとでメダルの確認でもしてみよう。

さて、タチワキシティを粗方見て回ったのでコンビナートでレベ上げとポケモンのゲットに勤しみたいと思います。
一先ずチョロネコをもうちょっと使えるようにしないと。

コンビナートで新人3人に活を入れるというお手伝いをすることに。
のんびりレベル上げをしつつ新人を探したく思います。

しばらくして新人全員とバトル完了。
依頼主?から岩砕きを貰いましたありがとう。

さてさて、レベ上げもそこそこにジムに挑戦してみることにしました。

ジムトレーナーは2人っぽい。
アニメにも出てたあの2人ですね判ります。

それにしても…「邪魔するならぶっ飛ばす!邪魔しなくてもぶっ飛ばす!」は一体挑戦者にどうしろと…(´・ω・`)
これは案にジムに挑戦するんじゃねぇ!ってことなのでしょうか。←

それにしても、初っ端のレベルが14でチョロネコじゃ少しレベルが足りない。
まぁ、頑張るだけなのですが。

のそのそっとチョロネコでごり押ししつつトレーナー2人を撃破。
手持ちの回復をしていよいよホミカにバトル吹っ掛けましたよ。
レポートは、ちゃんとしました。←

とりあえず勝利。
レベル足りてなくてギリギリだったけど。

そしてジムを出ようとしたらポケウッドへの勧誘。
正直行くの面倒なんだけどな。
なんか行かなきゃいけないような雰囲気だったので行ってきます。

一先ず中の人は赤福食べるのでプレイ記はここで中断しておきます。

ポケモンW2プレイ記【2】

リアル母の用事は机移動手伝って、と言うものでした。
直ぐに終わったのでプレイ再開です。

その前に少し。
今回もプレイ記はキリの良いところでちょくちょく切っていくつもりです。
長すぎず、かといって短すぎずな所を目安にしていこうと思います。


*****


さあ、部屋でボーっとしていた主人公。
ここからはPLの操作となります。

まだこの時点でBダッシュ出来ないのが辛いですね。
最初は仕方ない。
さっさと進めてしまいましょう。

なんとアララギ博士、主人公ママの古い友達の様です。
このお母さんは押せ押せですな。(違

ゲーフリさんが「ポケモンを初めてプレイした人でも判るように作る」をコンセプトにしているだけあって説明的です。
ポケモン欲しい?から始まり図鑑は知ってる?と質問。
「はい」と選択しましたが「いいえ」だったらどうなったのか。

そして両方に「はい」と答えたらさっさと行って来いと言わんばかりに追い出されました。

ちょwwベルww
母「街の中で迷子になってるかもしれないからあなたが探してあげてね!」だとww

とりあえず家の外に出ました。
街を見回りつつ高台を目指したく思います。
街の中の人すべてに話聞くのは普通だろ…?

と、少し歩くとヒュウとおそらくその妹ちゃんがやってきました。
おいヒュウよ…おまえポケモン持っててこの辺りにトレーナー居ないから戦えないって言うなら町の外行けよ!
主人公がポケモン貰うまでちゃんと旅に出ず待ってあげる優しいお兄ちゃんのようです。

アララギ博士が名前を付ける時点で「近所の兄さん」と言っていたくらいですから間違いなく年上だと思います。

ヒュウの妹「シオンさん、ポケモンを貰ったら絶対に大切にしてあげてね!」
ヒュウ「……そうだよな」

なんか意味深なんですけどw
深く考えすぎかもしれないけどさww

そしてヒュウお兄ちゃんと一緒にポケモンを貰いに行くようです。
どうやら主人公は弟的ポジションなんだと勝手に思っておくことにしましょう。

ヒュウ「俺にはやらないといけないことがある!そのためには相棒のポケモンだけじゃなく仲間が要る!」

だそうです。
わー、なんて熱い告白でしょうかー(棒読み)
これはきっとお姉さまの恰好のネタになる事でしょう。

そして先に妹ちゃんを家へ帰すお兄ちゃん。

ポケモン連れ歩き機能ならぬライバル連れ歩き機能wwww
家の中にもwwついてくるwwwww

おじさん「人は旅をして大人になる。わしも旅に出ようかなあ」

うん、手遅れだよね?

ポケセンに入ろうとしたらライバルに止められました。
まだ入ることはできないようです。
トレーナーズスクールは出来たばかりで先生が居ないから入れないようです残念。
それにしても今回も意味不明個性的なNPCたち。

さて、町は見回り終えたので高台に行こうと思います。
もこもこベルちゃんに会いましょう。

高台道中階段にて。

シュウ「なるほど!ヒオウギと言えば高台!あの人もきっと居るぜッ!」

街中を全部みていないんだから当然である。

そしてここでストーカー一緒に歩き回るのをやめるライバル。
PVのように一緒にポケモンを見ることはないようです。
それにしてもマジいい景色。

ベル「絶景だよねえ!」

はいはいはい相変わらずマイペースなベルちゃんだよね!
帽子をぐいっと下に下げる癖も健在の様ですね。

今回最初のパートナーは無難なポカブにしようと思います。
NNは「とんとろ」
おいしそうだよね!←

さてさて、ここでちょっとジムリーダーを見てみようと思います。

1人目:チェレン 2人目:ホミカ 3人目:アーティ 4人目:カミツレ 5人目:ヤーコン 6人目:フウロ 7人目:シャガ 8人目:シズイ

のようです。
前作から引き続きのジムリーダーは5人。
……アロエさああああああん;w;
あの人私好きなのに!
しかしライモンにはいけそうなのでサブウェイが楽しみです。

さてさて、プレイに戻りましょうか。

ベルから離れて階段を降りようとするとさっそくヒュウに捕まりました。
シオンの持っている図鑑を見て「俺にもください!」だそうですよ。
ヒュウは強さを求めているようです。
チェレンの二の舞になるなよ…?
かと思いきや、ヒュウおにいちゃんは大切な物を探しているようです。

そして少し考え込んでから「いいよ」といって図鑑を渡すベルちゃん。
よくまぁ予備を持っていたことで。

そしてヒュウ君スルーで階段下りようと思ったら案の定勝負になだれ込みましたよ。
変わらない展開ね!
ヒュウのパートナーはミジュマル。
それも卵から育てたようです。
優しいねお兄ちゃん!

音楽カッコいいな。
バトル画面もカッコよくなっています。

バトルは体当たりでごり押し。
とんとろのレベルが6になりました。

ヒュウ「……負けたか。野生のポケモンとは違うな!」

そもそも野生のポケモンと戦わせていたくせにいまだレベル5ってどうよ?

そしてさっさと行っちゃうヒュウ君。

一先ずポケセンで手持ちの回復です。
そしてベルちゃんからモンスターボールを受け取りポケモンの捕まえ方を教わることに。
外に出たらお母さんと妹ちゃんがやってきました。
どうやら早くもランニングシューズがもらえるようです。
やったね☆
妹ちゃんからはタウンマップを貰いました。
気遣いの出来るいい子に育つよきっと。

ベル「?どうしてそれ(タウンマップ)2つもあるの?」
妹「1つはお兄ちゃんに渡してほしいの」
母「!海を渡るまでは一本道とは言えタウンマップがあると便利だものね!」

海を渡るんかい!!
そりゃね、道凍ってるけどね?
まさかの海路。

うーん、まだ通信は出来なさそうです。
せっかくポケモンを1匹輸入しようと思っていたのですが。

さて、次の街であるサンギタウンまで行きましょう。
そこにライバル君もいるはずなので。

19番道路を適当にうろうろ。
すると崖上からいきなりアデクさんが登場なさいました。
この人高いところ好きね?

さてまたもや寄り道をしてちょっとポカブの能力を見てみました。
ツールはポケモン徹底攻略の個体値カリキュレーターを使っております。

H28~31、A0~2、B10~24、C10~24、D0~9、S0~9
性格:ようき

HPは申し分ないのにそれ以外の能力がどん底でした。
なむなむ。

まさかのサンギタウンにアデクさんの家?ww

それにしても野生とバトルしてて思いましたが出てくるポケモンがチョロネコとミネズミ。
攻撃重視の極振りが出来ますね。(ちょ

さて、牧場にきました。
そこでヒュウとバトル。
圧勝です。

さて勝利後の牧場にて。
オーナーとその奥さんから傷薬をもらいました。
そしてどこかで遊んでいるかもしれないハーデリアを探すことに。
奥さんがポケモン回復してくれるらしいのでレベル上げに勤しみたいと思います。

ゆっくり奥に進むと出たプラズマ団!
プラズマ団を知っているか?と言われたのでいいえにしてみました。
おい自分で正義とか言うなwww
おい技マシン「やつあたり」を投げるなwww

アデクさんの「鍛える」が「お手伝い」に替りました。
ちびっ子とバトルだー。

お手伝いが終わり表に出ると知らないおっさんが居てびっくりしましたw
メダルボックスゲットです。

そしてヒオウギのジムにジムリーダーが着任したという事で戻ることに。
頬染めチェレンですね、知ってます。

ちょww
さっき知らせたあと家に戻ったはずのアデクさんがまた崖の上wwwwww
どんだけ崖の上好きなんだよww

お?どうやら牧場でリオルが出るようです。
しかしルカリオは卵を輸入するつもりなのでゲットはしなくていいか。

最初のジムはジムトレーナーと強制バトル?
トレーナー2人に勝ったら、とチェレンが言ってたのでそんな感じですね。

回復は、こまめにしましょう。

ださて、ジムリ戦です。
とんとろ1匹しかいないのでひたすらゴリ押し。
互いに手持ちが1匹になったところで曲が変わりました。

ジムリ戦ご、チェレン、ベルとライブキャスターの番号を交換。
ついでにアララギ博士の番号も登録されたそうです。
ベルがポケモンの懐き度を教えてくれるそうですよ便利だといいんだけど。

とヒュウ君登場。
ジム戦の為にチェレンと一緒にジム内へ行ってしまいました。

主人公はそのままCギアが使えるように
やったね!
これでいよいよ卵の輸入が出来ます。
Cギア画面が大きく変わっていてちょっとびっくり。

さて、ここでちょっとレポートを書いて輸入をしようと思います。

ですのでプレイ記は一度ここで切りますねー。

ポケモンW2プレイ記【1】

買ってまいりましたよ新作を!
妹の分も!
さてそんなわけで早速記録を付けて行きたいと思います。


*****


早速DSの電源オン。
と思いきや、いつも見慣れたソフト起動画面。
あれ?と思いよく見てみるとBのままでしたorz

先に説明書読んだときにカセットの入れ替えを忘れていたようです、はい。
慌てて電源切って入れ替えました。

気を取り直してレッツ☆プレイ!

OP、初めての時はじっくり見るタイプです。

ライバルが、悪役にしか見えなかった件について。
今回OP短いな。

さてさて、今回私が選びましたカセットはタイトルでも判るようにホワイトでございます。
何故かって?
前作がブラックだからだよ!←

しかし予約特典であるマウスパットは妹とわずか数秒の交渉で黒を頂きました。
ルカリオは俺の嫁。

さー、OP見終わったのでゲーム開始です。

文字表記は漢字使用。
もう、ひらがなには戻れない。

アララギ博士相変わらず良い脚してると思うんだ。
引き籠もって研究してる女性の足じゃなくて、フィールドワークガンガンやってそうなこの足がいい。
もちろんすらりと白い綺麗な足も好きですが。

最近妹に「お姉ちゃんの萌えポイントが判らない」って言われますが失礼な。
萌えてるんじゃない、素直に綺麗だと思っているだけだ!

ポケモンの最初の説明はAダッシュ。
当然だろう何回見てきてると思っているんだ。
しかしチラチーノ可愛い。
育てた事ないけど。

今回の主人公は餡パン(お団子頭)か犬耳(ふっさふさ)で迷ったので、音声を消して目を瞑って十字キーを左右にがっちゃがちゃ。
高速で動かしたので結果は不明。

目を開けたら男の子でした!
てことでこのままプレイ続行。

名前は考えるのも面倒なのでオリキャラから適当に拝借。
まだお話にすら登場していませんがシオンと名付けました。

今回はライバルの名前も付けられるようですね。
しまった思いつかんぞ。
と、思ったらデフォルトはヒュウ君らしいです。

きっと彼はこれから様々な場所で「ひゅうひゅうーヒュウ君ー(笑)」とか笑いのネタにされることでしょう。
楽しみです。
ええ、楽しみです。←

さて、面倒なので名前はこのデフォルトのまま行こうと思います。
良いネタだ。

さあさあ、いよいよ本編に入りました。
PV通り綺麗な景色です。
そして最初の街にポケモンセンターがあるというこの嬉しさ!
めちゃくちゃ嬉しいよ!!

さて、主人公と思われる家の前に居る女性?少女?
多分女性だと思われる人のライブキャスターに通信が。
どうやらアララギ博士からの通信の様です。

あ、この女性主人公の母親だわ。

それにしても相変わらず個性的な髪型の様です。
なぜ主人公の母親は没個性しなさそうな髪型なのか。

どうやら母親はベルの事も知っているようです。
そりゃ博士の助手になってる=ベルも知ってるだわな。

そんな母親は通信を終え家の中に。
主人公は自室と思われる場所でボーっとしていました。


と、リアル母からお手伝いの要請をされたので行ってきます。
一度プレイ記はここで切りますね。

【草案】体育祭【おおよそ決定】

◆企画内容◆
 DaSと妖學院合同体育祭(妖學院主催、すな様より許可いただきました。)
 みんなで体育祭楽しもうぜ☆

◆開催期間◆
 現在正式な日取りは未定。
 内容を詰めれたら決めますすみません。
 期間は一ヶ月。

◆参加方法◆
 体育祭用のテンプレートを用意。
 そのテンプレートを使い参加してもらう。
 あらかじめ組み分けされている(妖なら赤と白、DaSなら緑と橙)ので、その組に分かれて点数を競い合う。

◆組み分けについて◆
 どうやって組み分けするかについての詳細は各企画元の記事を参照。
 チーム数は妖學院より赤と白、DaSより緑と橙の計4つ。

◆勝敗の決め方について◆
 記事の種類によってあらかじめ点数を設定。
 各チームで合計点数の高い方を勝利とする。
 
  ●点数配分●
   ・競技・応援漫画:5点
   ・競技・応援イラスト:3点
   ・コメ欄漫画:5コメントにつき1点
    ※絵、セリフの無い塗りつぶしただけのコメはカウント外。

◆対抗チーム同士が描かれている記事について◆
 その記事内で勝敗を決してもらう。
 記事タイトルは勝った方のチームとする(タイトルについては後述)

◆種目について◆
 ・100m走…頑張って走ってください。
 ・二人三脚(2人用)…相方と協力して走ってください。相方が見つからなかった場合はモブ生徒可。
 ・騎馬戦(4人用)…あと3人見つけて一緒にやってください。人数が足りない場合補填としてモブ生徒可。
 ・パン食い競争…家庭科の先生が心を込めて作ったという設定、美味しくないですか?
 ・障害物競走…ハードル、網潜り、平均台(落ちたら平均台を最初から)、教員とジャンケン(勝つまで)の予定。
 ・借り物競争…お題はこちらで設定(※ツイッター診断を用意するつもりです)。
 ・リレー…大体5人前後くらいかなとは思ってる。
 ※やってほしい競技があれば連絡を。検討します。

◆その他対抗競技について◆
 今回は未定。
 部活対抗は部活自体が少なさそうなので出来るのか…。
 教員は…したい人いるのならまぁ…。
 ただし、その他対抗競技については点数加算外とする。

◆服装について◆
 DaSでは規定の体操服がないので、各チームの色の鉢巻を頭部に着用してもらう。
 服装自体は運動に適した動きやすいものを着用して参加すること。
 妖學院では規定の体操服を着用すること。(体操服については企画元参照)

◆記事タイトル、タグについて◆
 原則としてタイトル冒頭に【(赤or白or緑or橙)チーム(競技or応援)参加】とつけること。
  例) 【緑チーム競技参加】
 タグについて、各企画のお絵かき用タグ、もしくは妖學院とDaSの共有イラストタグを使用。

◆その他◆
 キャラクターによっては「~の能力がある」という設定も有るかと。
 しかし体育祭では一切の使用を不可とする。
 また、原則として飛行行為は禁止。
 用具の破壊も禁止。


※随時加筆修正していく。





キスの日

誰にでも間違いはあるというもの。
しかしこれは、予想外とでも言おうか。
どうしてこうなったとは正に当人以外の心の声。
さてさていったいコレをどうしようかと、彼らは互いに視線を交わし合う。

*****


それはなんてことないありふれた日常の、ありふれた夜。
ここしばらく忙しかった大人たちは、ようやく一息つけたこの日に自然と集まった。

集合場所は大人たちが小さい頃から世話になることが多かった彼の人の屋敷。
各々片手に酒を携え、一所に集まると、挨拶もそこそこに酒宴が始まる。

「最近どうだい?」
「特に変わんないですよ」
「君のところは新しい学期に入ったのだったか」
「ああ。今年も新入生が多くて大変さ」

酒宴の席にはこの屋敷の主とビャクヤとリュウオウ。
今この場にはいないが、主の妻であるアリシアと、リュウオウの妻のユキメもいる。
彼女たちは酒飲みをしている男たちの為にと今頃厨房に居るのだろう。

「そういえば、コウリュウ君たちも連れてきたのかい」

ふと、思い出したように主が問う。
それに答えたのはビャクヤだ。

「おう。陽廻からこっち、何だかんだでずっと忙しくて春期休暇もここに来れなかったしなあ」
「一息ついた事もあるし、俺が許可を出した」

世界最大にして唯一の魔法学校、エリアル学園。
そこに在学中のコウリュウたちは、生徒会に所属している。
そしてつい先日までは新入生を迎える時期とあって非常に忙しい身であった。
なにせこの学園、通常の学校とは違い生徒会の担う役目が非常に多い。
また、超の付くほどのマンモス校であるが為に行事のある月はいつもこうである。

それでもなんとか遣りきり一息ついた今日、大人たちは労いの意味も込めて子供たちを連れてきたのだった。

「特に今年は生徒会長の代替わりと生徒会役員の入れ替えとかもあったからな」
「オレは在学中生徒会に居たわけじゃないですけど、その忙しさは近くで見てたんで」
「代替わりの年の忙しさは半端ないからな…」

業務引き継ぎと役員選出、それらに伴う書類作業。
特に役員の選抜には時間がかかる。
それらもようやく終わったところであった。

「あいつら、そのまま厨房行ったからな。今頃はつまみを用意する手伝いしてるだろ」
「ついでに自分たちの食べるものも作ってそうですけど」

屋敷に到着してすぐ、ユキメ達と食べるものを用意すると言って厨房に向かった彼らの姿を思い出して2人がクッと喉の奥で笑う。
忙しさから抜けてまだ日が経っておらず疲れも蓄積されているだろうに、気の利く子供たちである。

そんな事を思いつつゆっくりと杯を傾けていた大人たちの耳に、扉をノックする音が伝わる。
厨房にいた妻と子供たちが戻ってきたのだろう。

返事を返さぬうちに部屋の扉が開かれる。
身内だからと言わんばかりにすぐさま扉を開いたのはレイナだった。

「つまみ、持ってきたよ」

そう言って室内に入ってきた彼女の片手には一口大で食べやすいよう配慮されたつまみが乗せられたプレート。
彼女の後ろから続いて入ってきたコウリュウはサービスワゴンを押している。
それに続いて入ってきたアリシアとユキメ、そして最後にシュウが扉を閉めて大人たちの傍へと寄ってきた。

大人たちは席を詰め、彼らの座る場所を空けてやる。
テーブルに料理を並べた彼らはありがとうとお礼を一つ言うと、空けられた席へと腰を下ろした。

「すこし多くないかい?」
「あら、私たちも飲むのだからこんなものよ」

テーブルに並べられたつまみの数と、子供達が食べるのだろう料理の数。
人数から考えるといささか多い気もするが、今日は妻も酒を飲むようで、さらに育ち盛りの子供もいるからこんなものかとすぐに納得する。
並べられたつまみは、つくねの甘辛焼きやサーモンと生ハム巻き、クラッカーにチーズなど、子供たちも摘まむことを前提としたものが多い。
相変わらず夫より子供第一の妻たちだと、主とリュウオウはどちらからとも無く小さく笑いをこぼした。

そうして始まった子供たちも混ぜた酒宴は、穏やかな時間と共に経過していく。

*****

「あ、おい!」

酒宴の時間も随分と経った頃。
ビャクヤが焦った声を上げる。
その声に、自然と彼への視線が集中した。
声を上げたビャクヤは己の右隣に顔を向けている。

そうして何事かとみながビャクヤの視線をたどり見た先には、シュウが居た。
その手には空のグラスが持たれている。
そしてそのまま視線を上げ顔を見、一同は納得した。

シュウの顔が、ほんのり赤みを帯びているのだ。

「ったく、オレの酒と間違えるなよ」
「あらあら」

仕方ないと言わんばかりに髪をクシャリとかき混ぜるビャクヤから離れた場所、主の隣に腰を下ろしていたアリシアは苦笑いをしている。
カミナギ家では教育に関して子供の好きなようにさせている節があるためか、特に怒る様子は見られない。
主に至っては事態を確認するなり酒飲みを再開している。

そんな親2人より慌てているのはビャクヤを始め周りの者だ。

ビャクヤが飲んでいたのは果実酒。
甘口で口当たりが良いよく飲みやすいが、アルコール度数の高い所謂酒精強化ワインと呼ばれるものである。

真面目な面のあるシュウは、普段から大人たちが酒を飲んでいてもどんな酒を飲んでいるのか興味は示すもののそれまで。
口を付けた事はない。
それに酒を間違えるようなこともないのだが、疲労の蓄積された状態と夜も更けつつあるという事で判断力でも鈍っていたのだろう。
グラスの半分近く残っていた酒を全て飲んでしまった彼は、すっかり酔いが回っているようで頭がふらついている。
フラフラと左右に頭が揺れているその横では、案外世話焼きなコウリュウが水を差し出したりと世話している。
レイナもどうやら酔っているシュウの事が心配なようで、いつの間にやら席を立ち彼の顔を覗き込んでいた。

「シュウ、大丈夫?」
「んー…」
「ほらシュウ、水飲め水」
「あり、がとー…」

すっかり顔を赤くしているシュウは、たどたどしい口調でふにゃりと笑う。
どうやら彼の酒癖は悪くないようだ。

宅飲みだし、幸いかアルコール度数は高いが30度を超える代物ではない。
コウリュウが世話を焼いているし明日には響かないだろう。
特に問題もなさそうだと大人たちは即座に判断した。
各々酒飲みに戻りつつ、一応とばかりに子供たちの方へ意識を向けておく。

「シュウ、立てるか?部屋に戻るぞ」
「ほら、連れてくから立って」

コウリュウが横からシュウの片腕を取り、レイナが正面からもう片方の手を引く。
うまく立てないらしいシュウを2人が引っ張り上げようとしたその時。

不意にシュウがレイナの手を引っ張り返した。

「んなっ!?」

予期しなかったシュウのその行動に、レイナは思わず体勢を崩す。
驚いたレイナは間の抜けた声を上げ、シュウの上へと倒れ掛かった。
とっさにソファーの背凭れに手をつくことでなんとか全体重を掛けずに済んだレイナはしかし、シュウの上へと乗り上げるような体制になっている。

「シュウ…」

とっさとは言え彼女にとっては不本意らしいこの体勢に、レイナの機嫌は一気に下がったようで。
驚き見開かれていた眼は半眼に、先ほどまではソプラノを奏でていた声は1オクターブは下がっただろうか。
レイナの全身からは不満気な雰囲気が発せられている。

そして彼女をそんな体勢にした当の本人はと言うと、未だ赤い顔ではあるが眉が下がり心なしか目に水の幕が張られている。
それはどんどん容積を増し、はっきりと判るほどにまでなっていく。
瞬きすれば確実に零れ落ちそうな程だ。

「レイナぁ…」

表情だけでなく、声も情けないものになってしまっている。
この時みなが思った。
酒癖悪くなさそうだと思ったのはフェイクだったと。
実際の彼の酒癖は泣き上戸なのだろうか。

みながそう思っているうちにもなんだか状況はあまりよろしくない方向へと傾き始めているようだ。
先程よりもレイナの機嫌が下がっている。
これにはさすがにシュウの両親も楽観的にはしておらず、どうなるのかとハラハラしている。
なにせレイナは無自覚の様だが事シュウが関わると感情の起伏が激しくなる。
いい意味でも悪い意味でも。
大概の場合はレイナが機嫌を悪くするとすぐにシュウがなんらかの対応をしているのだが、今回はシュウが完全に酔ってしまっている。
シュウ以外ではなかなか機嫌が収まってくれないことは重々承知で、さぁどうすると大人たちが互いに目配せを交わした瞬間。

泣きそうだったシュウが行動を起こした。

「君、には…伝えて、おきたいから…知っていて…ほしいんだ」

ほろりと溜めていた雫を零し、シュウがそういう。
そして周囲が固まっているその隙にと言わんばかりにレイナの唇に己のそれを寄せ。

そっと口付けた。

しかし唇が触れ合った瞬間。
ゴスッっと良い音が室内に響いた。

音を発生させたのはシュウの頭と床。
音の原因を作ったのはレイナの拳だ。

堅く握りしめられたレイナの拳は、それだけでアレがシュウの頭を殴ったのだと理解できる。
憐れシュウは殴られた衝撃のまま深い底へと意識を沈めた。


翌朝酷い痛みを訴える後頭部を擦るシュウは、昨夜の記憶をいっさい持っていなかったという。
また、シュウ自身は何も覚えていなくともその時その場に居合わせた者はしっかりはっきり覚えているもので。
レイナがしばらくシュウを避けたのは言うまでもない。

Dramatic Record ~世界かはたまた箱庭か~

それは正しく空前絶後。
長い歴史を刻む世界において、これほどの力を有した者は未だかつて居なかった。
それは正しく前代未聞。
長い歴史を持つ学園において、こんなことをしでかした者は未だかつて居なかった。
それは、伝説となり語り継がれる。
彼らが紡ぐ、物語。


*****
 

青い空を背にしてそびえ立つ、歴史を感じさせる建造物。
広大な敷地を有し建物自体もその広さに見合った大きさのそこは、複雑に入り組んだ内部によって慣れ親しんだ者さえ迷わせることのある一種の迷宮。
常ならば千を超す人数が集まり生活し学ぶ、ここはエリアル学園。

しかし本日は、とある事情により普段よりも格段に少ない人数しか集まってはいなかった。

「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。私たち在校生一同は、みなさんの入学を心から歓迎いたします。」

そう、本日はエリアル学園の入学式。
講堂内には教師や在校生の一部、そして真新しい制服に身を包む新入生の姿がある。
新入生の多くはこれから始まる学園生活への期待で顔を輝かせ、実に微笑ましいものだ。

入学式は既に新入生入場から新入生呼称・認定、学園長の祝辞を経て在校生代表の祝辞へと移っている。
在校生代表――この学園においてある程度の権力を有する生徒会長は、舞台の上から新入生一同を見渡しつつ、淀みなく祝辞を述べていく。

「以上を持ちまして、私からの歓迎の言葉とさせていただきます。」

生徒会長は、学園生活にいくらかの普段を抱いているであろう新入生を支援する言葉を織り交ぜた祝辞を述べると、そう締めくくった。
マイクから一歩下がり綺麗にお辞儀をして、舞台を後にする。

「それでは次に、新入生代表にご挨拶していただきます。」

生徒会長が席に着いたのを確認した司会進行役がそう促す。

しかし。
本来ならここで立ち上がるべきはずの新入生が、居ない。
本来なら最前列に居るはずと誰もが目を向けるが立ち上がる生徒の姿はなく、それでは他の列にいるのかと後方へ視線を移すがやはりどこにもその姿はなかった。
いったいこれはどういうことなのか。
徐々に困惑のざわめきが講堂内に満ちていく。

そして誰もが出した結論は一つ。
ふけたのだ。

これには教師在校生は無論、新入生一同も驚愕である。
創立数百年は経つこのエリアル学園入学式において、新入生代表の宣誓をふけた者などいない。
代表を務めるという事はつまり、入学試験において最も優秀な成績を出した者ということなのだから。

優秀なのに非常識極まりない事をしでかした人物とはいったいどんな人なのか。
式場に居る者はみな、思い思いに想像を巡らせる。

そんな彼らを余所に頭を抱え呻く者たちが居た事に、様々な想像をする大多数の人たちが気付くことはなかった。

*****

「レイナー、どこ行ったー?」

所変わって此処は勉学塔の渡り廊下付近。
今学園にいる者はみな講堂に集まっている時間にもかかわらず、そこには一人の男子生徒の姿。
まだ新しい制服であることを見ると恐らく新入生なのだろう。

そんな男子生徒は周囲を見渡しつつレイナという名の誰かを探しているらしい。
しきりに周囲を見渡す男子生徒は廊下から少しばかり外れた場所、周囲に活けられた木々の間に何か見るけたようで、小走りに駆けて行く。

そうして進んだ先には淡く輝く長い金糸を高い位置でひとまとめにした女子生徒の姿。
男子生徒同様真新しい制服に身を包んだ彼女は彼に背を向けた状態で立ちすくんでいる。

「レイナ、何やってるんだよ。式場に戻ろう」
「シュウ」

男子生徒――木漏れ日を受け角度によって様々な色に染められている銀糸と、少しの不満を滲ませつつも根底には穏やかな色を宿した紫電の瞳の少年、シュウは見つけた彼女にそう声をかける。
声をかけられた金色の女子生徒はその声に答えるように彼の名前を呼びつつ振り返った。
そこには蒼穹を切り取ったかのようなどこまでも澄み渡った蒼を湛える双眸。
ドレスを纏えば見る者を惹き込ませるのではないかと思わせる容姿を持つ彼女は、シュウの姿を見止めてふとその瞳に喜色の色を浮かべた。

「どうした?」
「ん、ちょっと…ここは、色んな“声”が聞こえるなって。少し、嬉しくなった」
「そっか」

レイナが瞳に乗せた色に気づいたシュウが問うと、彼女はそう答えた。
抽象的なそれは傍から聞けば何を言っているのか意味は通じないだろう。
しかし彼女の事を知っている者ならば、彼女の言葉が何を指しているのかすぐにわかる。

「たしかに、ここは多いな。人の数もそれなりに多いけど、それ以外の存在も」
「うん。これからの生活が楽しみ、かな」
「それはよかった」

シュウもまた何かを感じ取っているようで、レイナが先ほどまで見ていた方に視線をやる。
その先に見えるものはいないが、たしかに彼らは視て感じていた。

しばらくそうしていた二人であったが、それを断ち切ったのはシュウであった。

「それより。レイナ戻るぞ。式はとっくに始まってるんだ」
「えー…」

シュウが再び戻ることを促すと、レイナはあからさまに不満げな表情と声をする。
心底嫌そうな顔ではあるがこれは決められている事なのだからとシュウはいうと、レイナの腕を取り元来た道を戻り始めた。
腕を引かれているレイナは不満げな様子とは裏腹にちゃんと従ってくれるつもりの様で、大人しくされるがままであった。

*****

あの後、シュウとレイナは迷宮のような学園の敷地に若干迷子になりつつもなんとか入学式の会場である行動に辿り着いた。
そろりと会場に入った二人であったが、彼らの姿に気づいた教員に詰め寄られたのは言うまでもない。

そしてそのままレイナは席に、シュウは壇上へと連れて行かれる。

どうやら数分の騒ぎだったようで、シュウは内心ほっと胸を撫で下ろしながらも新入生宣誓をやり遂げた。
この後の説教に若干の憂鬱はあったが。

果たして入学式後、顔見知りの教員からたっぷりこってり二人揃って説教されたのは言うまでもない。