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刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

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デルパワーすげぇ

今日学校でキバゴ育ててたら経験値のデルパワー戴きました。
なのでもそもそレベル上げのペース上げてやってたらどんどん上がる。
おかげで1日でキバゴが逆鱗覚えて進化できました。
オノノクスカッコいいよオノノクス。
キバゴ姿の時はテュールの名がたいそうな物でしたが進化すると、ね。
あとは私がこのこの力をどこまで引き出せるかが鍵です。
とりあえず、ちょっと次の孵化の用意とかしよう。
一先ずはバトルサブウェイでBP稼いで道具揃えよう。
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Dramatic Record ~Part 60~

エリアル学園体育祭、それは優勝学科には素敵な特典があるとかで毎年熾烈な戦いがあるとかないとか。
とりあえず、突っ込んではいけない。
そんなこんなで毎年のごとく様々な手段を考えては実行し、捕まっては点を引かれるという裏舞台の話が存在していた。

「先生魔術科の生徒が怪我人に!」
「こらー!!」

救護エリアでは今年も医術科+教師VS不穏な行動を起こす生徒たちとの熾烈な戦いが起こっていた。
余談だが、医術科の生徒は総じて運動に対する体力がほとんどなく(医術に関しては凄まじいまでのスタミナを見せる)、体育祭には直接的な参加をしていない。
その代わり怪我人の面倒を一手に引き受けているので労を労う意味での特典があるらしい。

「捕まえたわよ!」
「ルリ先生お疲れ様です!」

生徒を捕まえるのは医術士にしては高い体力と見事な身体能力、そしてそれに伴う俊敏性を見せるルリの役目だ。
彼女は本日既に両手近くの生徒を捕まえていた。

「イツキちゃん、記録しておいて」
「はい」

こうして魔術科の減点は確定した。(減点数20点)


◆◇◆◇◆


『生徒教師見物のみなさん、会場ではこれから力比べが始まります!飛び入り参加も可能ですので気になる生徒は中央のエリアへお集まりを!!』

昼食時でもソラのテンションは変わらなかった。
ちなみにこの力比べ、米俵(10点)と大量の野菜の束(5点)を選び一定時間持ち上げるという内容だ。
米と野菜は商人からの善意で、点獲得をした生徒はそのままそれを貰える。
余った分は明日の打ち上げで使われるそうだ。
余談だが、力比べにちゃっかり参加していたレイナとシュウは、米俵のお持ち帰りを決定させた。


『生徒のみんなはお腹膨れたか!?トイレは行ったな!?午後の競技が始まるぜ!実況はこの俺、ソラの弟のリクだ!!』

午前のソラ&白九龍ペアに代わり大空を飛翔するのは、ソラの弟であるリクと黒く大きな身体の黒九龍(愛称をくーちゃん)だ。
リクは兄に負けず劣らずのテンションである。

『午後一番の競技はこれだ!『お手を繋いで二人三脚』!!ちなみにこれは体育委員の考えたタイトルのようです』

相変わらずふざけたタイトルだとみんなが思ったのは当然だろう。

「なんていうか、体育委員もはっちゃけたかったのね」
「でもはっちゃけすぎじゃ…」
「これはこれで面白いからいいと思う」
「よくないだろ」

半日飛び続けて今はぐっすり眠るちーを腕に抱いたレイナと、彼女を挟むようにして座った3人は苦笑している。
さすがに1日で何度も聞くふざけたタイトルは苦笑こそすれ始めのように驚くことはない。
回を重ねる毎にリュウオウの怒声も聞こえなくなってきた。(確認したところふざけたタイトルの半数はエンによるものだそうだ)

「あとの競技どれくらいある?」
「えっと今のがこれだからー…」

今日の分はあと少し。
明日もまだある体育祭に、明日も大変だと彼らは笑いあった。




Dramatic Record ~Part 59~

※前提
  ・色別対抗ではなく学科対抗。
  ・一般、能力者入り乱れ(一部例外有り)
  ・レイナとシュウは身体能力が高いためハンデとして重り着用。





バサリと翼をはためかせ、白く大きな竜が大空を舞う。
巨体の下、本日の会場となっている実習場には学園の生徒のほぼ全てが集まっており、場は熱狂的な空気が満たす。
その様子を白く大きな竜、白九龍のちーの背から見下ろしていた男はおもむろにマイクを手にし。

『今年もやって来ましたこの季節!本日快晴絶好の体育日和にございます!午前の実況は放送委員会のソラにございます!わたくし竜の背に乗るのは初めてでして普段高いテンションがますます上がっております!さぁさみなさん獅子奮迅の勢いで本日は頑張ってください!!』

と、調子よく声を張り上げた。
ソラの声はちーの手に持たされているスピーカーを通して地上の生徒たちへと伝わる。
彼の声に元々高かった生徒たちのテンションは更に上がっていく。

『ここで今一度体育祭の説明をさせていただきます』

地上に設置されたスピーカーから聞こえてきたのはエミリアの声。
上空のソラとは違い落ち着いた声で彼女は説明していく。

『我が学園の体育祭は2日に渡り開催されます。プログラムはお手元のプログラム表をご覧ください。
 会場のご案内は表にも掲載されていますが体育祭執行本部頭上に設置してありますパネルにもございます。
 簡単な説明ですがエリアAは1,2年生、エリアBは3,4年生、エリアCは5,6年生、エリアDは7,8年生となっております。
 また、青い囲みは執行本部、赤い囲みは救護班本部となっております。
 会場周辺は常に執行役員が巡回しておりますので何かありましたら声をおかけください』
『1日目第一競技がまもなく開催されます。参加者はただちに各エリア内へお集まりください。繰り返します---…』

一通りの説明を終えたエミリアが放送をきると、そのあとに参加者を促す放送が入る。
その放送を聞き第一競技参加者が会場内を移動し始め、こうして体育祭1日目が幕を開けた。


◆◇◆◇◆


いくつかの競技が終了し、太陽も真上へさしかかろうとしている。
実習場では変わらず生徒のテンションが高く、それは留まる所を知らないかのようにますます上がっていく。

『さて、次の競技はこれ!『借って仮って狩りまくて☆ドキドキ借り物競争』です!!』
『誰だこんなふざけたタイトル考えた奴!!?』

ソラが読み上げた次の競技のタイトルに、会場内から笑いが沸き起こる。
そんな笑い声に負けず劣らずの音量(マイク越しではあったがそれを差し引いたとしてもデカイ)で怒鳴ったのはリュウオウだ。
彼は執行本部の机に勢い良く片足を乗り上げマイク片手に激昂している。

『あ、それオレ♡』
『お前か!!』
『旦那が怒ったー♡』
『てめっ、待ちやがれ!!』
「・・・・・・・・・」

リュウオウの持つマイクを通してエンの声が聞こえる。
犯人(?)が判った途端、リュウオウは握っていたマイクを放り投げエンを追いかけ始めた。
毎度の事にエンも心得ており、リュウオウが動き出すのと同時に彼もまた走り出していた。
そんな2人の背に(既に遠くなっている)「先生マイクを投げないでください!」と生徒が言うが、最早彼らに届くことはないだろう。

『あー…と、エン先生とリュウオウ先生は追いかけっこ始めましたね。気を取り直して競技の説明をさせておらいまっす☆』

2人の遣り取りを上から見ていたソラが空笑いをしつつも気を取り直し競技の説明をする。
曰く、本競技は『狩人に仮装した選手がレーンを走り、途中で拾ったリストに載った借り物を持つ生徒を狩りして(捕まえて)一緒にゴールする』と言うものらしい。

『獲物(笑)となる生徒は善意による自由参加となっております!獲物となった生徒にも得点が入りますので1位になる自身のある方は同じ学科の生徒を上手く捕まえてくださいね☆』

ソラの最後の説明に獲物(笑)となる生徒が増えたとか。
盛り上がる会場の片隅では他とは違い微妙に低い、もとい冷静な様子を見せる4人組の姿。

「今年は競技内容が変わってるのは知っていたがこれは…」
「あ、私これ参加だ」
「俺も」
「あーうん。行ってらっしゃい」

大丈夫かなぁと思いつつ、シュウとエミリアはこれから参加するらしいレイナとファゼを送り出した。


~おまけ~


『おおっと、我らが生徒会長のレイナ選手強運なのかそうなのか!どうやら上手く同じ学科の生徒を狩ったようです!速い、流石ですその脚力!重りが付いているというのに誰も追いつくことができない!!そしてそのままレーンを爆走し一着ゴールだあああ!!引きずられた生徒さんお疲れ様です!』
「・・・・・・重りの意味、ありましたの?」
「まったくないな」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・増やすか」

エミリアの恨みがましい視線に、レイナの重りを増やすかと真剣に考えるシュウの姿があったとか。




おおお

欲しいのドンピシャきたよ!
孵化最終段階114匹目くらいで!
それまでが長かったけど!!

うふふ、意地っ張りで暴れん坊とか可愛い奴だ。

しかし何回やっても遺伝は面倒です。
途中パワー系変える事もあるからある程度まで遺伝させたい技消えないように気をつけてたり。

今回は比較的早くできたかなぁ。
今までの孵化で一番大変だったのはゆきちゃんとししゃもコンビですな。
まずゆきちゃんはメスしか進化できないその大変さで泣きそうになり。
ししゃもはメスの確率の低さに泣きそうになり。
それでも粘り勝ちですよ。

今回は特性も型破りに拘ったので時間かかるだろうなと思っていたら、欲しい4Vまさかの一発でかなり嬉しかったです。

ちなみにキバゴのNNはテュールです。
どの神話だったか、軍神の名前ですね。
最初斧を意味する言葉や顎を意味する言葉にしようかとも思ったのですが良いのがなく、次にぱっと浮かんだこの名前に。

さて、やたらとメスが生まれまくったおかげでリストもメスが目立ちます。
そんな里親待ちの子達みんなに里親が現れてくれることを祈っております。

うふふ

キバゴ中々いい子が生まれないです。
素晴らしい3Vはゲットしましたが闘争心…。
私は型破りが欲しいんです。
そろそろ【相当優秀】ボックスにキバゴ大量発生^^
孵化終わったらまたリストに追加します。

んでもって!
キバゴ孵化に夢中になってたらドラレコ体育祭忘れてた。(ちょ
うっふふー、明日には上げれたらいいよねなんて…。
話自体はできてますよ!
あとはPCで書くだけなの!
だけど体育祭が思った以上に長話になってビックリだZO☆(うぜぇ
すみません自分で書いておきながらすごくうざかったです。

とりあえずルズリフ8P分だということだけ言っておこう。
月代はかなり楽しんで描きました。
ノリノリ。
主人公ハイテンションなのかそうでないのかわからない感じでしかし周囲が盛り上がった感じ。
あれ、女帝楽しんだ?ねぇねぇ楽しんだ?
先生組みは…楽しめないよね。うんごめん。
あ、でも兄貴は楽しんだか。
兄貴は何でも楽しめそうだもんね、その辺特技だと思う。

あああルズリフ8Pも溜め込んで何やってんだ自分。
予定では毎日UPの明日には体育祭最終話のはずでした。
更新しないにも程があるよね自分。(・ω・`)

んでもって本編1話と番外5話くらい…溜まって…あれ、何で本編1話あるんだろう。(ちょ
あーあーあー続き的な感じで書いたやつがUPされてないんだってかUPしてないんだ自分サボりすぎですよね。
サボりすぎですよね。

キバゴ、早く生まれないかな。
理想は素晴らしいの4Vに型破り。
妥協は3Vまでですよそれ以外は譲りません!
最低条件はやっぱHP攻撃素早さ。
特防あったら飛び跳ねますよ。
シャンデラも早く育てたいしゾロアアアアア!!
この子も厳選やりたいよね可愛いしカッコよくなるしなるし!
ああんやりたいこと沢山だけど時間足りなひ。


最後なんか暴走しかけてすみません。

これは一種の呪いなのか

「なぜ、なぜなんだなぁ答えてくれ!」
『・・・・・・?』
「どうして君は、君たちは…っ!」
『あーあ、またか』
『こればっかりはどうにもなりませんわ』

わなわなと肩を震わせ言うも、目の前の子に意味がわかるわけもなく。
それを側で見ていたゼツとココがあちゃーと言わんばかりに苦笑していた。

「なぜ君たちは♀しか生まれないんだああああ!!」
≪あはははははは!!!≫
『ひめはん、そない笑ろたら失礼どすよ』
≪や、だって!これは!!≫

メスのキバゴを抱えたレイが絶叫し、画面越しのひめは爆笑、それを見ていたゆきめが呆れ。
ただ今キバゴを孵化中なのだが、見事にメスしか生まれなかった。
この調子で行くと孵化が終わるのはまだまだ先であろう。




続々・彼は怒る

『なんで、なんで・・・』

俯いてぼそぼそ言うダリアの姿は、レイと共に旅をすることになってから初めて見せる姿であった。

『なんでまた増えてるんですかーー!!!』

そう絶叫するダリアの目の前にはひめ曰く二軍組みとハピナスのクロト、ミロカロスのひおうが居た。

メタモンが送られてきた後、レイは怒るダリアをみんなに押し付け黙々とボックスの整理をしていた。
ついでにと、次の孵化作業用のポケモンたちを見ていて気付く。

「あ、やっべ親にする子いない」
≪次どんな子孵化するの?≫
「キバゴっていうドラゴンポケモンです」
≪可愛い・・・っ!≫

未だ繋がっていた画面からひめが聞いてくるのに対しレイは特に何も考えず孵化予定の子を見せると、ひめから嬌声が上がる。
彼女はひたすら可愛い可愛いと言って1人盛り上がっている様子。
そんな彼女もまた放っておくことにしたレイはボックス整理の作業に入り…。

≪よっし任せなさい、こっちにいい子いるから≫
「ん?何か言いました??」

残念ながら彼女の声を聞き逃してしまった。
そのことがまた、ダリアの絶叫を引き起こすというのに…。

そしてそれから十数分後。

彼らの元に8個のボールが届き。
ボールの中からポケモンを出してみると。

『ここがイッシュ地方?』
『あら、ゆきめ様』
『クルクスはん』
『おー、着いたか』
『なんじゃ、お前らもきたんか』
『なんか賑やかだなぁ』
『約一名うるさいのいるけど楽しいよ』
≪てなわけで二軍+α送ったから!≫
「ちょっとまてえええええ!!」
『なんでまた増えてるんですかーー!!!』

ひめ曰く二軍+αらしき彼らは昨日振りとなる三軍組みと和やかに挨拶を交わしており。
そんなかれらの近くでは通信機に向かい絶叫しているレイと、同じく絶叫しているダリアの姿があった。

「なんでまた送ってきてるんです!?」
≪え、なんでって…キバゴのため?≫
『疑問系?ねぇ、疑問系なの!?』
『ダリア、キャラ崩壊してますわよ』
『ココねぇ、今言っても無意味だ』
『ダリアはん、大丈夫どすか?』
『あ、ゆきめちゃん大丈夫だから。ほっときゃ収まる』
『はぁ・・・』

トレーナー的にも孵化的にも先輩の彼女には、何を言っても無駄だった。
てか姫さん、ここに送ったが最後自分のところには戻ってこないって覚えてます?

≪覚えてる覚えてる。てか二軍は事前説明したらノリノリだった≫
「ノリノリって・・・。んで、+αってのはこの子達ですか?」

仕方ないと溜息をついたレイは、自身の近くに居た2匹(ハピナスとミロカロスだ)がいる。
向こうで騒いでいるジョウト組みには混じらずこちらへと近づいてきていたようだ。

『あなたがレイね、私はひおうよ。これからよろしく。それと早速で悪いんだけど、ちょっと波乗り覚えさせてくれないかしら』
『はじめまして、レイさん。わたしはクロトですの。回復専門ですから直接的なお役には立てませんがよろしくお願いしますね』

彼女たちも癖が強そうであった。
とりあえずひおうには本人の希望により波乗りを覚えさせることに。
攻撃技として覚えていたのだがここへ来るために忘れる必要があったのだとか。

『それにしてもひめさんは大胆ですわねぇ。こんなに大勢一気に送って、レイさん大丈夫でした?』
「まぁ、なんとか」

しかしまさかコレだけの数を一気に送ってくるとは予想外で整理が大変だったとは言わないでおこう。
さてとりあえずは同じドラゴンポケモンのカイリュー(ジンと言う名だそうだ)に協力してもらおうと、レイは賑やかな一団を見つつ思案していた。




続・彼は怒る

『レーイー・・・・・・。これは!いったい!どーいうことですか!!』
『ダリアうるせーぞー』
『ちょっとは静かになさいな』
『ひめはん、今日もどすか』
≪だって頼まれたんだもーん≫
『もーんてお前・・・』
「は、はははは・・・」

怒るダリアを筆頭に、うんざりしているゼツや呆れているココ、唖然としているゆきめにふてくされたひめ、投げやりになっているししゃもと空笑いをするレイ。
そんな彼ら(うち1名は画面越し)が取り囲むのは、大量発生しているピンクなのか紫なのか判断に苦しむムニュムニュとうごめく物体たち。
そう、『たち』である。つまりは複数形。
そんなうごめく物体の正体は大量の、数えれば総勢25匹と言うメタモンの群れである。
しかも全員性格が違っており、全ての性格が揃っているのだ。
おまけに中には数匹ほど高固体値も紛れている。

「よく、こんなに捕まえましたね」
≪だって楽だし楽しいし。あ、ちなみに私がこの子達産むのに重宝した子ばっかだから!(親指グッ)≫
「・・・・・・・・・」
『ほんまどす。うちもほろうはんもレムはんも、他にもようけお世話になった子がおります』
「へ、へぇ・・・」
『ししゃもはんたはしか、とろろはんからどしたか・・・』
『あー・・・だったかな?とろろ自身もたしか世話になってたんじゃ』
「・・・・・・」

孵化談義ですっかり盛り上がっているジョウト組みにレイはもう何も言えなかった。
とりあえず画面向こうにいるひめへとお礼を言うのは忘れない。

『レイ、いったい何匹先輩から貰う気なんですか!』
「いやだって、困ってるって行ったら送ってくれたし」
『だー!もう!!』

ダリアの心の平穏は、果たして訪れるのだろうか。




またきっと彼は怒る

そう思っていたら、彼は予想通り怒っていた。
そんなことをぼんやり考えながらレイは現状を見つめてみる。

『この子達はどこの子ですかどうしてまた増えてるんです!?』
『おー、この子美人さんだなぁ』
『は、はずかし・・・』
『・・・・・・』
『なんじゃ、ひめはどこに行きおったんじゃ』
『ここ、どこ?』

一気に賑やかになった光景に、レイは苦笑する。
そんな彼にダリアが詰め寄る。

『レイ、どうして知らない子達が増えているのですか!しかも強い!』
「あー・・・姫さんから、そっちの地方で育ててやってくれって」
『マスター、マスター』
「ん?」
『かわい子ちゃんが泣いてる』
「え、ちょ」
『ひめはん、うちらはもう要らへんのどすか…』

レイたちから少し離れた場所で泣いているゼツ曰く「かわい子ちゃん」は、ホロホロと涙を流している。
かわい子ちゃんことユキメノコのゆきめは先程までは普通であったのにどうしたのか。

「ゆきめちゃん」
『ひめはん、ひめはん・・・』
『ゆき。すまない、レイ殿。ゆきはマスターが大好きだったゆえ』
「いや、それはいいんだけど」

レイが声をかけるもゆきめは聞こえていないのか尚も涙を零し、どうしたらいいのかと困っていたレイを見かねたバシャーモ(ししゃもという名前らしい)が声をかけてきた。
ししゃもはゆきめの頭を撫でながらレイへと説明をしてくれる。

「ゆきめちゃん、別に姫さんは君を捨てたわけじゃないよ」
『わかっています。けれどやはり悲しいのどす。もう、ひめはんと会うことがでけへんのでしょう・・・?』
「んー・・・」

判っているが納得ができないのだろう。
とうとう顔を覆って泣き出してしまったゆきめにどうするかとレイは頭をかく。

と、不意に通信が入る。

「はい?」
≪やっほー、レイ君!≫
「姫さん」
『ひめはん!』

いったいどうやって通信をつなげたのか、映し出された画面にはジョウト地方のチャンピオン、そして今回この地に送られてきたポケモンたちの元マスターであるひめが映っていた。
どうやったのだと呆れ顔のレイが名を呼ぶと、それを聞きつけたのか泣いていたゆきめが勢い良く画面を覗き込んできた。

≪あー、やっぱゆきちゃんはないてたか≫
『ひめはんひめはん、どうしてどうしてこのような場所にうちらを送ったさかいすか』
『それはわしも気になるのぅ』
『気にならないといえば嘘になるが・・・』
≪はは、まぁたしかにちゃんと説明しなかったからねぇ≫
『笑い事じゃおまへん!うちは、うちは・・・』
≪ん、ごめんね。だからほら、もうなかないで≫
『だったら最初から泣かせるようなことをするな』
≪う゛・・・≫
「姫さん、説明いいんですか」
≪ああ、そうだった。あのね、あなたたちをそっちに送ったのは---…≫

レイの言葉になんだかんだと話し込んでいたひめは漸く説明を始め、彼女の手持ちだった彼らはそれを静かに聴いていた。

≪て、ことです≫
『うちらが、彼のお手伝いしたらええのどすね?』
≪そうそう≫
『ったく、それならそうと最初に一言言っておけ』
≪あ、ちなみに後で二軍が行く予定です≫
『無視!?』
『彼らも来るの?』
≪うん≫
『・・・・・・』
≪それじゃ、そろそろ切るよ。あんまり長く通信できなくってさ≫
『そうか』
『しかし、姫と離れるのはやっぱ寂しいな』
≪なにも絶対会えなくなるわけじゃないよ。こうやって通信できるし≫
『そうだな』
≪しっかりレイ君に可愛がってもらいなよ。あと、苛められたらいいなさい≫
『・・・・・・』
「・・・・・・」

それだけ言うと、ひめはぷつりと通信を切断したようで。
いままで彼女を映し出していた画面はブラックアウトした。

『レイはん』
「ん?」
『さき程はお恥ずかしいトコをお見せしました』
「オレは気にしてないけど」
『どうぞこれからよろしく頼んます』
「こちらこそ、まだまだ未熟なトレーナーですがよろしくお願いします」




擬人化

ただ今アンジュちゃんの擬人化をもそもそ描いていたり。
・・・・・・あれ、他に描かなきゃいけないのが溜まってるはずなのに。

ちなみに書き物と描き物が色々溜まっております今現在。

アンジュちゃんを着色するかどうかで悩んでおります。
コピックで塗りたいなと思っていたりもするのですが、学校では憚られますし。
では家でするのはというと、こちらも時間が中々・・・。
家族が何かと絵に対して言ってくるのが非常に面倒なのであまり家族の前で絵を描きたくないのです。
おかげで手ブロで描きたいと思う絵を満足に描くことも出来なかったり。

ほんとはね、女帝とヘタレとか描きたいし双子も描きたいんですよ。
あの辺りが実は一番かいてて楽しい。
前者は尻に敷いて敷かれてる感じ、後者は一方的が多いけどキャッキャウフフと仲良しなんですよ。

兄弟としては傍目からには異様であってもそこは2人の生い立ち(書いた事はありませんが)から考えると一種当然な光景だったり。
文章にいずれは書き起こしたいと思うのですが、想像はできるのにうまく文にならないのでまだまだ先です。
プロフの離れて~ってのがなぁ…。
ちなみに精神年齢的には兄君30前後、弟君10代後半くらいな感じです。
なんだこの精神年齢の差。
特に兄君、なぜそんなに年取ってるし。(笑

あとはそうですね、兄君と天然を描いてるとホワワンと幸せな感じ。
あの2人は2人になるとクスクスウフフな感じでしょうか。
弟君と姐御はなにやら恐ろしい感じがしてなりません。
きっと2人は一緒になると色々やらかしますね。
苦労人は描いてると苦労しかしません。(ちょ
旦那と嫁はホワワンとはちょっと感じが違うんですよね。
熟年と言うにはまだ浅いですがそれでも雰囲気は熟年、それがあの夫婦だと思っています。
兄貴と破壊神はもうどうにもなりません。
あ、先に言っておきますがこの2人は×(かける)ではなく+(プラス)です。
このコンビ、それなりに気に入っていたりはするのですが。
女帝と付喪もなかなかに楽しいですよ。
あの2人はキャッキャウフフと双子並みにナチュラルなイチャツキっぷりです。
むしろ付喪が子姫(女帝)好き好き大好き愛してるな感じですかね。
それに対して女帝は仕方ないなぁと苦笑しつつも可愛がるんです。
あれ・・・実年齢差が・・・半端ない、のに・・・。
女帝は齢17、付喪は云百歳です。
年齢差・・・精神・・・あっるぇ?(←
しかし付喪はあんな性格。