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刻の本

古びた本は 今も昔も刻(とき)を刻む。

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Dramatic Record ~Part 26~

荒野の中、一角だけ緑の生い茂る場所がある。
鬱蒼と生い茂る木々の中心には古びた城が聳え立ち、異様な景色を作り出す。
しかし禍々しさは無く、そこに流れる空気は穏やか。

城の中心、丁度中庭に当たるだろう場所に突如青白い魔法陣が現れた。
そこから現れたのは3つの影。

「ん、ちゃんと着いたね」

1つの影、金色の髪を揺らし周囲の景色を確認するかのように動く蒼の瞳を持つ少女―――この世界において最強の名を冠する能力者でもある彼女―――レイナは、自分たちの今いる場所を確認し、目的地へ着いたことに一つ息を吐いた。

「ちーちゃん、くー。遊んでおいで」

残る2つの影―――白い体躯に碧の瞳の幼竜と、漆黒の体躯に紅の幼竜―――は、レイナの言葉を聞いてその場から飛び立った。

「さて、話をしようか」

おそらく周囲の森で遊ぶのだろう、2匹の姿を見送った彼女は、視線を逸らさず誰かへと語りかけるように話し出す。
彼女の後ろにはいつ来たのか、髪も瞳も服までもが漆黒の、闇を纏ったかのような男性が1人。

「見つけることが出来たかい?」

穏やかな笑みを湛え彼―――全ての闇の親であり主である魔王―――クロスが問う。

「ええ、古すぎて大変だったけど」

肩を竦めて、答える。

「それじゃぁ、聞こうか」

相変わらず彼は笑みを湛えたまま。
瞳に写る色も、とても優しい。

≪---≫

レイナが口を開き、音のような“名”を紡ぐ。
彼の瞳のように優しい音色で。
それをクロスはただ静かに聴く。

「クロス」

あの子が、自身の名を呼ぶ。
今度は、本当の名ではなくて。

「その真名を、」

あぁ、ようやく終わるのだと。
古(いにしえ)の時に交わされた約束が。
我知らず、心が歓喜に満たされる。

「支配する」

そして彼女は言いきった。



 

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昨日の今日

で下書き完成☆(←
ペン入れと着色は未定です。(爆

8c2ac49c.JPG89fbffc9.JPG
霊菜ちゃんと秋君。
ポーズはもう面倒だったから霊菜ちゃん描いた後に写した。(ちょ

しかし楽しかった。
特に霊菜ちゃん。

お面ももうおそろいにしたよ。
特に問題ないよね、このカップルなら。

色塗りしたらもっと楽しいんだろうけど、めんどいっていうね^^(お前
気が向いたら塗りますw

落書きもそもそ

最近話し書かずに落書きしてますすみません。
しかしこう、描きたいなと思うもの思いついちゃったので仕方ない。

あ、ドラレコ26はちょっとずつ進んでますよ。
ほんと、ちょっとずつだけど…(←

さて、追記はそんな落書き(途中)の絵です。
ラフに近いからめっちゃ薄いです。
そして結構遊んでるので楽しいです。(爆





新学期

本日からいよいよ2回生としての新学期が始まりました。
去年より講義数多いから大丈夫かなーと心配になりつつ、頑張ります。

ちなみに明日は1限からだから早めに家でないと。
起きれるかなぁ、心配だ。

小説もまたぼちぼち書き始めないとね。
止まっててすみませんorz

今WEB小説読むのに浮気中です。(爆
書かずに読んでます。
なんかもうとにかくすみません。
しかしまだしばらく続きそうです。(待

毎日ちょこちょこ書き進めるか…。
とりあえず、近日中にはUPしたいよね。

約5時間

2回生の単位登録にかかった時間。(笑

友達と今年こうしないとヤバイよとかこの講義どうだろうとかやり取りすること約5時間。
私はようやく今年の単位登録完了しましたが友達はまだ悩んでるらしい。

自分で時間割考えるのって難しいね^^;
結局1年で登録できる単位数ギリギリまで詰め込んじゃった☆(←
それでもちょっと、他のがやばいかなーなんて…。
去年もうちょっとしっかり考えて単位登録すればよかったと思っても後の祭り。

残りのやばい分は来年頑張らないと(TωT)

もうそろそろ学校始まる

のにまた生活ダレ始めてる管理人ですこんばんは。
今日も昨日も気がついたらお昼回ってて飛び起きましたよ。

ドラレコは色々書きたいのですが、ネタはあるのですが、文章にまとまらないorz
とりあえずレイナとクロスの話ちゃんと書きます。
そのあとはとりあえずシュウとレイナにくっついてもらわないといけないですよね。
お前らはやくくっつけよ。(それ以前にお前はやく書けよ
ちなみにマジでくっついた後の話の行方が決まっていません。
もしかしたらドラレコ突然終わるかもしれません。(爆

まぁ、そうなったら次に何か別の話書くことになるとは思いますが。
でも考えるの面倒なので(待)続くかもしれません。
全ては話の行き先しだい。

そう言えば、各家庭の話もやりたよね。
シュウとかシュウとかシュウとか双子とか。(←




Dramatic Record ~Part 25~

「見つけた」

そっと呟いた言葉が、静寂(しじま)を壊す。
彼女は閉じていた瞼を開き、その身を沈めていたソファーから立ち上がった。
周りを見渡せば見えるのは壁を覆い隠すほどの書棚。
あまり広くない部屋に置かれた書棚には溢れんばかりに(実際には溢れてしまっているのだが)本が詰め込まれ、更には床にまで本が積み重ねられている。
その様を見て、『あそことそっくりだよなぁ』と微笑をこぼす。

「はやく、行こうか」

視線を下ろした先には自身の相棒とも呼べる白い幼竜。
幼竜もまた判っているのか自身を見上げていた。

「ちー、おいで。くーも」

白い幼竜、ちーはその声と共に己の翼を広げるとレイナの肩へと降り立つ。
と同時に、黒竜(黒九龍のくーちゃんとレイナは呼んでいる)がどこからともなく姿を現しレイナの腕の中へと収まった。

「飛ぶよ?」
「リュィ!」
「デュィ!」

二匹が泣き声を上げるやいなや、一人と二匹の姿がその場から消えた。




Dramatic Record ~Part 24~

≪---≫

紡がれたのは、声無き“音”
誰も知らぬその音を言の葉に乗せ、彼の者を支配する。
それは約束であり、契約。
遥か昔に交わされたそれを、終わらせるのは自分。

彼の者は、『あぁ』と呟く。

約束は、ひとつのゲーム。
見つけられるか、見つけられないか。

見つけられたなら、終わらせよう。
見つけられぬなら、いただこう。

遥か昔、交わされた約束は。
今ここに、終わりの時を告げる。

あの子が、見つけたから。

「クロス」

あの子が、自身の名を呼ぶ。
しかしそれは、本当の名ではなくて。

「その真名(まな)を、」

あぁ、と今度は心の中で呟いて。
ようやくなのだと、心が自然と歓喜する。

「支配する」

彼女は言いきった。




Dramatic Record ~Part 23~

「えー、ルリねぇ、そんなことしてたの?」
「まぁ、たまにはいいかなぁって」
「よくはありませんよ。コウリュウ様、泣いておられましたよ?」
「う゛……」

カチャ、と音を立てて置かれたのは淹れたての紅茶が湯気を立てるティーカップ。
彼女たちが今いるここは、学園内にある医務室のテラス。
なぜ医務室にそんなものがあるのかというと、此処がカウンセリング室も兼ねていたりするからだ。
生徒たちのためにとあらゆる環境を整えられているこの医務室は、学園に属するみんなの憩いの場ともなっている。
そんなこの場所でのんびりとお茶会を開いているのは、ここの医師である女性2人と、生徒である少年が1人。
少年、黒い髪を揺らし翡翠の瞳を細め笑うこの子の名はリュウ。
女性2人のやりとりにクスクスと笑い声を上げている。

「サヨねぇ、ルリねぇにそれはイミないよー」
「そうそう」
「ですが、リュウ。こういうことはちゃんと言っておかなければ。ルリ様も、あまり皆様を困らせることはしてはいけませんよ?」

毎度毎度なにかをしでかすルリに、無駄だとは判りつつも窘(たしな)める事を止めないサヨ。
何かをやらかすその度に生徒や他の教師から泣きつかれるコウリュウやレイナは半ば諦めているらしいが、元来生真面目な正確のサヨは諦められないらしい。
こうやっていつも窘めるのだが、その効果が現れることは今までも、そしてこれからもないだろう。

「実害がないからいいものの、心労を考えると相当だと思いますが…」

誰の、とはあえて言わないでおこう。

「んー、そこまで柔じゃないでしょー」
「でもでも、タイヘンなのにかわりないよね」
「いい加減悪戯から卒業なさればいいのに…」
「えー、でもさぁ、あの2人ってほんと反応楽しいんだもん」

だから止められないのよねー♪
などと言われれば、もうため息しか出ないわけで。
コウリュウとレイナの苦労が続くのは先ず間違いないだろう。